705.311以降、海嫌いの日本人が増えているのではないか?

↑画像 2017・夏・海1 矢島舞美
(1)逗子海岸に向かう道ですれ違った人々の半数以上は外国人だった
2017年6月10日、神奈川県逗子市にちょこっと出かけた。行きは京急逗子線でアクセスし、帰りはJR横須賀線<湘南新宿ライン小金井行き>で逗子市を後にした。
用事を済ませた後、久し振りに海が見たくなり、逗子海岸に向かった。海岸に向かう道ですれ違った人々の半数以上は外国人だった。タトゥーをしている外国人が結構いた。レプだろうか?
(2)2017年6月10日の逗子海岸は、日本人より外国人の方が多い!
逗子海岸に着いた。まだ海開きはしていない。2017年の逗子海岸海開き式は6月30日(金)午前10時から実施予定です。海の家の建設が進みつつあった。とは言え土曜日の夕方4時台、海岸はそれなりに賑やかだった。
各種のマリーンスポーツを楽しむ人々や、泳いでいる人々や、浜辺でくつろいでいる人々など様々だった。海岸でも半数以上は外国人だった。外国人の多くはブラック系を含めアメリカ合衆国系の様に思えた。
(3)2017年6月10日の逗子海岸は、なぜ日本人より外国人の方が多いのか?
比較的近くに米軍横須賀基地があるからとは言える。しかしそれにしても日本のビーチなのに、日本人より外国人の方が多いとはとても不思議だ。
日本人は過労死寸前迄働かされる過酷な労働環境に喘いでいる労働者が多いし、多くの日本人の所得が減っているので、海に来て遊ぶ余裕がない人々が増えているのだろうか?
(4)311以降、海嫌いの日本人が増えているのではないか?
やがて海岸を後にしJR逗子駅へ向かった。駅へ向かう道の電柱や公共の建物に『ここは海抜■メートル』という小さな表示が目につく。ほとんどが2011年3月11日の東日本大震災以降に掲示されたものだ。逗子市に限らず各地にこうした表示が整備されている。
「311以降、海嫌いの日本人が増えているのではないか?」という思いが去来した。JR逗子駅前は圧倒的に日本人が多い。逗子市は外国人の比率が極めて高いわけではないので当然の光景なのですが、それだけに逗子海岸の外国人の比率の高さが際立っている。
多くの日本人は311で同胞が津波にのみ込まれていく動画をテレビなどで見て、あるいは直接目撃して海嫌いになってしまったのではないか?
『ここは海抜■メートル』という小さな表示を見ると、余計にあの日の悲しい光景が瞼に浮かび、海で遊ぶ気にならないのではないか。
↓動画 東日本大震災の仙台の津波 宮城県仙台市 2011年3月11日

↓動画 欅坂46 平手友梨奈

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