562.誰が「爆心地に向かう少年特攻兵たち」の写真を撮ったのか?

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↑画像 2016水着シリーズ3 ℃-uteのリーダー ハロー!プロジェクトの5代目リーダー 矢島 舞美(やじま まいみ)

(1)口封じの歴史・広島原爆編7 誰が「爆心地に向かう少年特攻兵たち」の写真を撮ったのか?

https://youtu.be/-tddmqUFuvw
↑動画 BS1スペシャル「原爆救護~被爆した兵士の歳月~」

 前回に引き続き、BS1スペシャル「原爆救護~被爆した兵士の歳月~」をCHECKします。前回はこちら

 動画の1:42で「爆心地に向かう少年特攻兵たち」の写真が出てきます。この写真、いったい誰がどこから撮ったのでしょう? まったく不思議な写真です。2:35頃の作業をする少年特攻兵たちの写真、いったい誰が撮ったのでしょう? 20分頃の「市内を行く第十教育隊」の写真は、1:42の「爆心地に向かう少年特攻兵たち」の写真と同じ写真のようですが、いったい誰がどこから撮ったのでしょう? 

 20分頃のナレーションから1945年8月6日の午後の写真と判断できます。上空から撮ったような写真です。下のリンク先のLISTにもこの動画に出てくる写真に該当する写真は見当たらない。

http://www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/exhibit/exh1202/exh120212.html

LAKUBI(ラクビ)

(2)口封じの歴史・広島原爆編8 広島原爆地上起爆派にとって1番印象に残った言葉

 動画の1時間15分で、「アメリカは空中で炸裂する広島の原爆は、地上に残留放射線をほとんど残さないと考えていた。」と言う言葉が出てくる。

 この言葉は広島原爆が地上起爆であった事を暗示しているように思える。セシウム137の単純比較では、福島原発事故での放出量は広島型原爆の168.5個分に相当するという。逆に言えば、広島型原爆は、福島原発事故でのセシウム137の放出量の168分の1に過ぎない。

 それなのにこの番組でも紹介されている通り、残留放射線による原爆症<動画56分>が多発したのは、空中起爆ではなく地上起爆だったからではないだろうか。アメリカが主張した通り、広島原爆が空中で炸裂したのなら、地上に残留放射線をほとんど残さない事はないと思うが、これ程ひどい残留放射線による原爆症を引き起こす事はなかったのではないだろうか。

クラチャイダム王

(3)口封じの歴史・広島原爆編9 アメリカが存在を否定した広島の残留放射線

 動画の1時間16分で、「アメリカが存在を否定した広島の残留放射線」と言う言葉が出てくる。

 広島原爆起爆約一ヶ月後、アメリカの新聞が次の記事を掲載した。「原爆が投下され30日たってなお、ヒロシマでは不可解、かつ悲惨な死が続いている。怪我をしていな人々が、次々と死んでゆく。それは『原爆病』としか言いようのない、『未知の何か』だ。」治りはじめていた火傷の傷跡が、突然悪化したり、出血が止まるどころか、ますます増えてゆく。上半身に発疹が現れるや、またたくまに全身へと広がり、毛髪が抜け落ちる。」

 この新聞記事に対して素早くアメリカ軍が反論した。「残留放射能で苦しんでいる者は、もういない。」という公式声明を発表した。この声明をもって、公式には「残留放射能は存在しない」こととされた。広島原爆起爆の一ヶ月後、死者数は減るどころではなく、毎日増えていったのである。

じゃらんnet

(4)平成の玉音放送

 「平成の玉音放送」と言われる今上天皇のビデオメッセージが本日8日15時からテレビ放送される。昭和天皇の所謂「玉音放送」は1945年8月15日にラジオ放送された。多くの人々の戦争被害は、この1945年8月15日に一応終息した。けれども、1945年12月末までに、広島と長崎では、合計約21万人の人々が原爆の影響で死亡している。原爆被爆者の苦しみは敗戦によっても終息しなかったのである。そして更に、被爆者はこの番組が紹介している通り原爆放射線に起因する疾病で苦しめられ続けるのである。

カラートリートメント

(5)原爆被爆者の苦しみ
 
 もちろん、原爆被爆者の苦しみは、病気だけに止まるものではなかった。この番組が紹介している通り貧困や差別、心の傷など、生存と生活の全分野に及んでいた。他方、政府は、被爆者の苦難を放置し続けたのである。

(6)被爆者援護法
 
 けれども被爆者はめげなかった。自分たちを苦しめている核兵器の廃絶と原爆被害者(死者も含む)に対する国家補償を求めて、粘り強く活動を続けてきた。その成果のひとつが「原子爆弾の被害者に対する援護に関する法律」(被爆者援護法)の制定である。

 被爆者援護法は、被爆者が罹患している疾病が、原爆放射線に起因し、医療の必要性があれば、厚生労働大臣が「原爆症」と認定して、「医療特別手当」の支給などの援護策を採るとしている。しかし、厚労大臣は、容易に「原爆症」の認定をしなかった。米国の核実験のデータに基づく原爆放射線の影響や不十分な疫学調査を根拠とする「審査の方針」(基準)を制定し、その基準に当てはまらないと放射線の影響は受けないとして、認定申請を却下したのである。

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(7)原爆症認定集団訴訟
 
 そこで、原爆被爆者は、国の基準は被爆者が体験している事実を無視している、国の基準を機械的に当てはめて被爆者を切り捨てるのは許されないとして、「原爆症認定集団訴訟」を提訴したのである。
 
 裁判所は、国の基準は原爆投下後の初期放射線の直接被爆に着目するだけで、残留放射線による内部被曝などを軽視するものであって不十分である。認定に当たっては、被爆者の被爆前後の健康状態などを総合的に判断するべきであるとして、原告の請求を認めたのである。
 
 連続する原告勝訴判決や、国会議員の活動、支援団体の運動、マスコミ報道などと相まって、麻生首相(当時)は、被爆者の代表との間で、訴訟終結の「確認書」を作成し、被爆者と厚労大臣の定期協議、「審査の方針」の見直しなどを約束したのである。

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(8)反核の活動家
 
 この番組が報道している通り、被爆者は高齢であり、病気を抱えている人も多い。1時間36分で、間接被曝した元兵士<齋藤政一さん>が、反核の活動家となって世界に向けて発信しているシーンが出てきた。廣田正さんの後の世代への期待の言葉で番組は終了した。

(9)玉垣秀也さん

 番組で登場した玉垣秀也さんを紹介するブログがあります。

http://200mangaso.cocolog-nifty.com/fksm1gnpt/2012/03/post-cb84.html

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(10)口封じの歴史・広島原爆編10 黒いすす

 「黒い雨」は有名ですが、「黒いすす」をご存知でしょうか? 原爆が投下された8月6日の広島は、南東の風が吹いていたので、原子雲は北西方向に移動して行きました。太陽光線の陰になった北東から南西にかけては「黒い雨」が激しく降りました。
 
 被爆者や、8月6日当日に救援活動に入った人々はこうした放射性降下物の影響を受けました。体の表面や頭髪や衣服に付着した放射性物質から持続的に放射線を体外からあびる外部被曝を受けました。さらに、救援活動や死体の処理などで放射能を帯びた埃などを吸入して内部被曝をしました。

 南東方向では、照りつけていた真夏の太陽が突然隠れて暗くなり、しばらくすると黒いすすが雪のように降ってきたのです。身体に付着したので、こするとべったり伸びて付着したのです。朝の太陽に照りつけられた南東方向では、原子雲を形成する水滴の水分が蒸発し、「黒いすす」になって広がり、やがて降下してきたのです。

 「黒い雨」、「黒いすす」の他に、目に見えない放射性の微粒子も降ってきたと考えられます。これらすべてが放射性降下物です。

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(11)内部被曝の隠蔽

  番組でも報道されていましたが、アメリカは即効的な殺傷力の強い近距離の初期放射線だけに強い関心を持って、АВСС(原爆傷害調査委員会)を設置して広島や長崎の被爆者の調査をしてきました。残留放射線の影響は部分的にしか考慮せず、特に残留放射能による内部被曝の深刻な影響を隠し続けてきました。これが「劣化ウラン弾の影響はない」という背景になり、日本政府の被爆実態とかけ離れた被爆者行政にもつながってきたのです。

 原爆傷害調査委員会(ABCC)は、「37.子供の甲状腺癌発症は郡山だけか?」や「525.原爆の地上起爆の場所は?」などで紹介しました。37はこちら。525はこちら

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(12)事故や事件や災害の現場にたまたまマスコミ関係者がいる事が多いのはなぜか?

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160808/k10010625891000.html?utm_int=news_contents_news-main_006

 7日夜、東京・杉並区の商店街で、祭りの最中に近くの住宅から火炎瓶のようなものが投げつけられ、幼い子どもを含む男女15人がけがをした事件で、警視庁は、目撃情報などから、この住宅で自殺を図った60代の男が事件に関わった疑いがあるとみて調べています。

 NHKの報道によれば、この現場近くにたまたまNHK職員がいたとの事である。近年、事故や事件や災害の現場に、たまたまマスコミ関係者がいる事が多い。ヤラセの自作自演の事故や事件や災害が多いから、事前にスタンバイしているのだろう。

455.近年、大災害や大事故の現場にたまたまマスコミ関係者がいる事が多いのはなぜか?
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-655.html

(13)本日8月8日 人工地震が起きるかも?

 「282.拙ブログの更新が滞っているのはなぜか?」の「(14)2013年8月8日 人工地震失敗?」で綴った通り、2013年8月8日に人工地震を起こそうとして失敗したと言う説があります。282はこちら。あれからちょうど3年経ちました。本日は8月8日です。各地で地震の前兆とも言える現象が起きています。

【警報】~今、首都圏で何が起こっているのか!?
http://ameblo.jp/64152966/

 地震雲が観測された! 撮影地点が関東中部太平洋岸だとすると、震源地は青森東方沖から北海道東方で、規模は推定M8前後。

https://twitter.com/tokaiama/status/762435485297848320

★陛下の8月8日のお言葉の前に、裏社会が良からぬことを企んでいる恐れがあります。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201608/article_21.html

↓動画 2016夏の風景9 NMB48 山本 彩(やまもと さやか)
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陸軍船舶司令部の写真班員では

丸山真男氏(1914~96年)

「丸山氏は召集で広島市宇品町(現南区)にあった陸軍船舶司令部に配属され、45年8月6日朝は司令部前の広場にいた。爆心地から約4・6キロだった。
 情報班員で1等兵だった丸山氏は翌7日、トルーマン米大統領による「原子爆弾投下」のラジオ声明を傍受、9日には、廃虚と化した市中心街を報道班長や写真班員と歩いた。」
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20130304152750584_ja

撮影場所は倒壊を免れた、鉄筋コンクリート造りの建物の屋上からでは、と思われます。

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似島・江田島の陸軍船舶練習部(センパクレンシュウブ)-第十教育隊 〔暁部隊の一組織〕

「1945年8月6日午前8時50分、消火艇、救護艇を川から市中心部へ派遣します。
さらに詳しい状況報告を基に救護、消火活動に各部隊を振り分けます。」

「大発あるいは小発という上陸用船艇に分乗して1945年8月6日正午過ぎに宇品に上陸しました。
江田島・幸の浦基地(船舶練習部第十教育隊)も応援に駆け付け、広島電鉄本社(千田町)に指揮所を設け、負傷者の救護に当たります。」
http://www.cf.city.hiroshima.jp/rinkai/heiwa/heiwa009/four%20sets%20of%20bitter%20fighting%20attacks%20boat.html

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>「アメリカは空中で炸裂する広島の原爆は、地上に残留放射線をほとんど残さないと考えていた。」

>「アメリカが存在を否定した広島の残留放射線」

「トリニティー実験」が1945年7月16日に行われてから、日も浅く、残留放射能から受ける、中長期的な、健康影響に関する実証研究は、未だ未解明でした。

もし、原爆投下前から、残留放射能による健康影響を予め知っていた上での投下、と見做された場合、ジュネーブ条約(1929年改正)に対する違反と指摘され、国際的な非難を受けかねない、恐れが生じます。

そのため、米軍部・軍需産業側に迎合した、都合のよい、「机上での理論」を唱えてくれる、一部の科学者の言葉が採用されたのだと思われます。

また、アメリカは第二次大戦後も「アトミックソルジャー」と称する、核爆発後に爆心地へ進軍させる人体実験を行っています。

Wiki:ジュネーブ条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%B4%E6%9D%A1%E7%B4%84

Wiki:アトミックソルジャー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC


2016/08/09 (Tue) 19:10 | URL | 編集 | 返信

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