55.NHKニュース、春の選抜の選手宣誓はノーカットで、311追悼式典の天皇の放射能メッセージはCUT、これを許していいのか?

(1)石巻工・阿部翔人主将のセンバツ選手宣誓全文
昨日<3月21日>、第84回選抜高校野球大会の開会式で、石巻工(宮城)・阿部翔人しょうと主将が行った選手宣誓の全文。
宣誓。東日本大震災から一年、日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も、当時のことや、亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。
人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。
しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けましょう。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。
我々、高校球児ができること、それは、全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。
平成24年3月21日、選手代表、宮城県石巻工業高等学校野球部主将、阿部翔人
(2)選手宣誓と天皇メッセージ
「最後まで諦めないこと」と「感謝」で結んだとても良い宣誓でした。
私自身が、「最後まで諦めないこと」と「日々、感謝の気持ちで過ごす。」を旨として生活しているので、共感を覚えました。
天皇メッセージに比べると、選手宣誓の方が短いと言うのもノーカットの理由の一つでしょう。
しかし、短くても、原発や放射能と言うキーワードが入っていたら、どうだったでしょう。
選手宣誓は、事前検閲がおそらくあるでしょうから、原発や放射能と言うキーワードが入っていたら、おそらく削られていたでしょう。
さて、311追悼式典の天皇の放射能メッセージは、事前検閲はあったのだろうか?
各放送局の姿勢に「不敬」を連発する方々の言い方だと、「恐れ多くもかしこくも、天皇陛下のお言葉に事前検閲などしたら、それこそ不敬の極み。」となるのだろうか。
(3)『世に倦む日日』のメルマガによれば
天皇陛下のこのお言葉については、事前に内部で相当な暗闘があったに違いなく、天皇陛下に対して官僚と政権から凄まじい圧力がかかった裏側が察せられる。
政府は、原稿の中から「原発と放射能」を外せと要求し、天皇陛下が頑として抵抗し、両者の緊張の中で当日を迎えたということだろう。
官僚の謀略をハネのけ、陛下は自らの言葉を発することができたが、手術から療養の中身が気になって仕方がない。
官僚は邪魔な陛下を謀殺したいはずだ。
陛下は、今回の言葉を、国民に送る自らの最後の言葉と覚悟して練ったのかもしれない。
テレビ報道が陛下の言葉を改竄し、「原発と放射能」の件を削除したことは、まぎれもなく官僚の思惑の発現であり、天皇陛下に対する復讐と挑発の示威である。
それは、国民に向けられたものだ。
(4)昭和天皇は毒殺された
『世に倦む日日』のメルマガの中に、「官僚は邪魔な陛下を謀殺したいはずだ。」とある。
約1年前、「昭和天皇は毒殺された」と記述したブログがあった。
マスコミが報じない真実を知りたいネットの住人がたくさんアクセスしているブログである。
私は、このブログの管理人にお目にかかり話をしている。名字も知っている。もちろん、記述はしない。
最近は国外にいらっしゃるせいか、余り更新されないが、一昨日<3月20日>、久しぶりに更新された。

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