41.311直後、東電社員にヨウ素剤が配布されたのに、多くの一般住民にはヨウ素剤の手配がなかったのはなぜか?

(2)東電社員だけが飲んだ ヨウ素剤 証拠写真見つけた。#genpatsu
一部修正・補足の上、転載開始
福島県大熊町のオフサイトセンターの内部が2日初めて報道陣に公開された。
放射線班の赤い三角柱の班表示があるデスク。
写真の手前側に黄色のトレー内にやはりオレンジぽい黄色箱がある。
「ヨウ化カリウム」とはっきり読み取れる。
記事にも、写真の説明にも「箱に入ったヨウ素剤や***置かれていた。」とある。
トレーの中にある事から、未使用のヨウ素剤なのだろう。
なぜ、東電社員だけが、ヨウ素剤を飲んで、近隣住民への投与はなかったのか。
写真を見て、怒りが湧いた。
放射線班のデスクの上に置かれたヨウ素剤。放射線防護、管理の要の班。現場最前線を取り仕切る班だ。
先月までは、報道される事はなかった。
政府、東電、マスコミからもヨウ素剤服用の指示は流れなかった。
2012.2.7付の「時事ドットコム」で、「東電社員が(ヨウ素剤を)直ちに服用して、2000人。大きな副作用がなかった。」と報道された。
怒り心頭である。なぜ住民にヨウ素剤は行き渡らなかったのか?
チェリノブイリから東電のみがヨウ素剤の緊急投与の重要性を学んでいたということ。
ヨウ素剤を近隣住民に届ける手配は東電に望むべくもなかった。
ヨウ素剤の件だけでも東電は倒産させるべきだ。
甲状腺がんの発症は、10年前後先だと言われている。
10年もたてば原発事故との因果関係も立証出来ないだろうと危惧している。
特に若い人たちの将来が心配だ。
事故当時、「ヨードチンキ薄めて飲めば」「イソジンのめ」(誤り)とまでtwitter上を飛びかっていたのにだ。
保安院、東電が連日記者会見をしていたが、誰一人ヨウ素剤の服用は東電で行われたのか質問したガッツある記者はいなかった様だ。
東電、保安院、お上皆自分たちの保身ばかり。
今は何をお上が言っても信じられない。お上と民の信頼関係は最悪だ。
今日のニュースでも、メルトダウンを事故から1週間後には分析していたと言うから、なおさらだ。(twitterではすぐに「メルトダウンだ」と飛びかった)
まだまだ、隠し事だらけだろうから、私の怒りも当分収まりそうにない。
転載終了
(3)国の指示を待たずに住民に安定ヨウ素剤を配布した良心的な地方自治体
富岡町/いわき市/三春町//