39.「大地震のとき原発は暴走して、原子爆弾の爆発となって大惨事をもたらす。」と2010年8月刊行の「原子炉時限爆弾」と言う本で警告した広瀬隆は、「週刊朝日 2012年3月9日号」で、「福島第一原発に末期的事故の予感 人生最後の事態も」と警告しているが、また、彼の警告は現実化するのか?

(1)「メガバンクや商事、物産大阪移転」 ガセ質問に「釣られた」石原知事

前回の記事の中の一部の企業の本社大阪移転は、ガセネタだったようです。

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石原慎太郎都知事が、複数の銀行が本社を大阪に移転するという「怪情報」を真に受けて「困ったもんだね」とコメントし、波紋を広げている。

とんでもない事実誤認をもとにフリー記者が質問したことがその原因だが、知事の発言を受け、「ソースは都知事会見」などとして、誤った情報が拡散を続けている。

怪情報の発信源は、2012年2月24日午後に開かれた石原知事の定例会見。フリー記者が、都の税収が減少を続けていることに関連して、

「昨日の発表で、三菱商事、三井物産、三菱UFJ銀行(編注: 「三菱東京UFJ銀行」の誤りとみられる)、三井住友銀行そのほかパナソニックなどが大阪へ本社を移転すると発表しましたが、それによって税収がおそらくかなり下がると思うんですが、その点に対して、知事の見解をお願いします」

と、切り出したのだ。

一般に、記者会見の壇上にいる人が記者の質問で新事実を知ることは珍しくない。そのためなのか、石原知事も、

「困ったもんだね、そりゃね。本社はたくさん東京にあったほうがいいんだけど、しかしやっぱりね、そういう形で、集中集積が進みすぎるのも好ましくないしね。大阪がね、要するに『大大阪』として復活しようとしてる時にね、そういう優良な企業が本社を大阪に移すのは、まあ、大阪にとっちゃ好ましいことだし、相対的に日本にとっては、そう悪いことではないんじゃないのかな。敵に塩を送るつもりはないけど」

と、何の疑いもなく答弁してしまった。

このことから、ネット上では「ソースは都知事会見」だとする怪情報が飛び交うことになってしまった。

転載終了

(2)「めざましテレビ」で福島の食品を食べまくり、白血病になった大塚キャスター、番組を降板

拙ブログの「2 猪苗代湖ズの I love you & I need you ふくしま は、福島脱出を防止するプロパガンダSONGなのか?」と「3.ソマリアの人々は、なぜ海賊になったのか?」と「13.福島原発4号機が倒壊したらどうなるのか?」で紹介した大塚キャスターが、「めざましテレビ」を降板することになりました。

 急性リンパ性白血病のため、昨年11月から休養していたフジテレビ系情報番組「めざましテレビ」(月~金曜・前5時25分)のメーンキャスター、大塚範一(63歳)が3月末で降板すると2月28日、同局が発表した。4月からは三宅正治アナ(49歳)がメーンキャスターを務める。

 大塚範一は94年の番組開始時から出演し、4月の番組リニューアルに伴って卒業が決まった。「暖かくなる頃の復帰を目指して療養を続けてきましたが、今しばらく時間がかかることが明らかになり、この決定に至りました」とし、現状について「変わらぬ闘争心で闘病を続けております。近く回復の暁には『めざましテレビ』のスタジオにお邪魔して、ごあいさつをさせて頂くつもりです」とコメントした。現在、大塚キャスターの代行を務めている伊藤利尋アナ(39歳)も卒業する。

大塚キャスターも、311・原発事故の犠牲者の一人ですね。

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(3)『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(広瀬隆/著、2010年8月、ダイヤモンド社)

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【この本の要旨】

 科学的・論理的に考えれば、周期的に到来する東海大地震は間違いなく起こることであり、これを否定する人間は、電力会社にも一人もいない。その時に、浜岡原発が破壊され、取り返しのつかない末期的な大事故が起こる可能性は、ほぼ百パーセントと言ってよい。これは、時限爆弾の爆発を待っている、ということになる。私たちに分らないのは、その時限爆弾が、いつ爆発するようセットされているか、その時刻だけなのである。

(4)2011年3月の広瀬隆の文章

『原子炉時限爆弾』で、私はこう書いた。

--「10年後に、日本という国があるのだろうか」と尋ねられれば、「かなり確率の高い話として、日本はないかも知れない」と、悪い予感を覚える。…(中略)…この先には、まったく報じられない、とてつもなく巨大な暗黒時代が待ち受けているのだ。その正体は、想像したくもないが、人知のおよばない地球の動きがもたらす「原発震災」の恐怖である。--と。

その通りになってしまったのだとすれば、悔やんでも悔やみきれない。

ダイヤモンドオンライン抜粋引用



(5)2010年11月30日 (火)、大槻義彦は、広瀬隆の「原子炉時限爆弾」を上から目線で一笑に付す。

無題
↑広瀬隆:12月4日「兵庫県職労労働学校40周年記念公開講座」での講演

↓大槻義彦
大槻義彦

転載開始

大地震のとき原発は暴走して、原子爆弾の爆発となって大惨事をもたらす、という本ですね。

 本当かどうか、私には分かりません。手元にスーパーコンピューターもなければ、原発炉心のソフトもないからです。

 それにしてもこの本の作者、広瀬隆という人は何者なのでしょうか。

 このような結論は、放射線物理の専門家である私でもまったく分からないのに、この人は『本を書けるほど』分かっているのです。

 多分、東大や京大の原子力工学、原子核工学関連の学科の大学院博士課程を卒業、その後専門の原子炉設計のシミュレーションをやっている人かしら?

 そうでなければ、こんな本は書けないからです。

 さて、本当は広瀬隆とは何者なのでしょうか?

 噂ではどこぞの大学(?)の理工応用化学出身、しかも原子力工学大学院とは無縁らしいのです。これは驚きですね。

 まったくの素人が携帯電話の電磁波の強度と人体、とくに生殖細胞への悪影響をシミュレーションして警告した、という笑い話を思い出しました。

転載終了

私は趣味で気功をやっています。ちょっとした肩こりや腰痛を治せます。

私は「気」と言う見えない力を信じています。そして、「気」を感じることができます。

他人の「邪気」を感じ取り、それをremoveすることができます。

私は目に見えない世界を信じています。

などと書いた拙ブログを、万が一、大槻先生がお読みになったら、上から目線で馬鹿にされることでしょう。

(6)福島原発事故は刑事事件

 福島第一原発事故に関連し、ジャーナリストの広瀬隆氏とルポライターの明石昇二郎氏が、7月15日、東電幹部や高木義明文部科学大臣、福島県放射線健康リスクアドバイザー­の山下俊一氏など合計32名を刑事告発したと記者会見で発表した。



【対談】広瀬隆×明石昇二郎「原発事故がヒドくなったのはコイツのせいだ」 ... 2011年7月26日 - 7月8日、筆者(明石)は作家の広瀬隆さんとともに、東電の勝俣恒久会長らを東京地方 検察庁特捜部に刑事告発した。その告発を間近に控えた7月5日、広瀬さんと告発対象 者らの実名を挙げながら、責任者たちの「罪」について語り合った。

(7)週刊朝日 2012年3月9日号

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広瀬隆「福島第一原発に末期的事故の予感 人生最後の事態も

 原発の即時全廃を訴える作家・広瀬隆氏。2月初めに福島県内の連続講演会をした際には、「福島第一原発の内部で何か"異常"が起こっているような気がします。みなさん、逃げる用意をしておいてください」と話した。

 広瀬氏は昨年起きた連続爆発より「ケタ違いの放射能が放出される"人生最後の事態"」が起きる可能性があると警告する。

 福島第一原発では、4基とも危ないが、とりわけ4号機の原子炉建屋は、昨年のプールから生じた水素の大爆発で、ほとんど骨組みしか残らないほど大崩壊してしまった。

 東京電力は、傾いて倒壊寸前のこの建屋のプールを補強するため、応急処置の工事をしたが、それは、何本かのつっかい棒を入れただけである。その支柱の下は、補強できないまま、実は軟弱な基礎の上に、つっかい棒が立っているという、いい加減な状態のままである可能性が高い。

 この大気中にむき出しのプールには、不幸にして通常の運転で原子炉が抱える「数個分」の使用済み核燃料が入っているとされる。その量は、10~15年分の運転期間に相当するウラン・プルトニウム燃料が入っているということになる。

 元旦に東北地方・関東地方を襲った地震のあと、このプールの隣にあったタンクの水位が急激に低下したので、プールに異常が起こったことは容易に類推できる。

 さらにその後、1月12日と23日に、立て続けに、福島第一原発のある浜通りを激震が襲ったので、私は生きた心地がしなかった。

 こうした中地震の続発がプールのコンクリートに与えてきた疲労は、相当なものに達している。したがって、大地震でなくとも、コンクリートの亀裂から水が漏れる可能性は高い。

 4号機に何かあれば、もう手がつけられない。致死量を浴びる急性放射線障害によって、バタバタと人間が倒れてゆく事態である。東電も、真っ青になって震えながら、今度こそ「直ちに健康に影響が出ますから、すぐに遠くに逃げて下さい」と記者会見するはずだ。

(8)お礼

 3月4日(日)午前2:00頃、「2012年1月9日0:30~ 訪問者数 Wカウントなし」が、ついに2000名様を超えた。

 私のような無名の一市民のブログの新規来訪者数が、わずか二ヶ月弱で、2000名様を超えるとは夢にも思っていませんでした。

 ありがとうございました。

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