338.小保方氏が主張する「大きな力」とは何か? PART3

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↑画像:小保方さん 一発逆転 期待しています!!!

(1)「小保方晴子バッシング報道」の異常性

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20140412/1397257229

科学史を振り返るまでもなく、科学は、その時代の政治やマスコミと結託した「科学主義者たち」との闘争の歴史だった。キュリー夫人にしろ、アインシュタイン・・・にしろ、最初から、一流の科学者として高く評価され、称賛されたわけではない。彼等の前に立ちはだかり、彼等の科学的成果や業績を誹謗中傷し、抑圧・弾圧・妨害したのは、「科学主義者たち」だった。

 「コペルニクス的転回」というカントの言葉でも有名な、地動説を唱えたコペルニクスやガリレオ・ガリレイの例を持ち出すまでもなく、科学史は、弾圧と魔女狩りの歴史である。「小保方晴子バッシング報道」の異常性を見ていると、異端審問や魔女狩りの話を思い出さないわけにはいかない。

 ガリレオ・ガリレイは偉大な科学者だった。では、ガリレオ・ガリレイのすべてが正しいのか。特定の科学や科学者を神話化したり偶像化することは間違っている。例えば、ガリレイも、大成功した例もあるが、大失敗した例もある。ガリレオ・ガリレイといえども絶対ではないのである。

 これまでの科学や科学者を神話化し、偶像化し、絶対化する時、「科学主義」が誕生する。しかし、この「科学主義」は、今度は、新しい科学の誕生と革命を妨害・弾圧する側に回る。

 今回の「小保方晴子バッシング報道」でも、科学者たちの多くが、バッシング報道に加担する側に回った。彼らは、厳密に言えば、科学者の心を失った「科学主義者」に堕落したエセ科学者だったというべきだろう。

 もし、彼等が、「前人未到の科学的な未知の世界」を探求する科学者の心を持っていたら、同じ科学者の同士として、小保方晴子博士に、救いの手を差し伸べるところだったろう。あるいは、沈黙を守り、じっとなり行きを凝視していただろう。彼もまた、いつ、同じような運命に直面するかも分からないからである。

 ちなみにキュリー夫人は、フランスアカデミーから拒絶され、ノーベル賞受賞受賞直前には、「不倫騒動」をネタに、マスコミや科学界から激しいバッシング攻撃を受け、姿を隠さなければならいほどだった。

(2)報道統制

 毎日放送などは、2014年4月9日の記者会見場から戻ってきた山本アナウンサーがかなり小保方氏に好意的なコメントをしていたと言う。

 9日の会見は、理研側の会見と違って、各種条件付とはいえ「記者クラブ」の制限がなかったので、大手マスメディアの意に反して、独立系メディアや多方面の記者が質問に立ち、小保方さんを責める一方の場にはならなかった

 それでも、本来は理研の調査委員会とやらの報告に対する不服申し立てについての会見のはずだったのに、話はSTAP細胞を目の前で再現してみろという方向になったりした。

 理研が主張する「ねつ造」や「改ざん」だったのかどうか、という論点はどこかへかすんでしまった。

 2011年3月、原発が爆発した直後、テレビでは多くの学者が登場して「危ない」と言った。しかし、報道統制が入ったのか、そうした論調は急速に後景に追いやられた。

今回も、前述の通り、9日の報道は小保方バッシング一色ではなかった。だが、報道統制が入ったのか、翌10日以降は小保方バッシング一色と言う感じである。

良心的な報道でネットで真実を得ようとする人々からの支持率が高い「日刊ゲンダイ」もバッシングに加担している。

 TVでも比較的良心的な番組に思えるTBS系列の「報道特集」も昨日<4月12日>放送分は、バッシングに加担しているような内容だった。

(3)バッシングが激しいにもかかわらず

 「日刊ゲンダイ」もバッシングに加担している有様では、マスコミは総バッシングと言っていいかもしれない。

ちなみに「しんぶん赤旗」はこんな感じ。

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-04-10/2014041001_08_1.html

「しんぶん赤旗」と言えば、3月下旬に「日本共産党のアイドル吉良佳子参議院議員に階級的警戒心について教えなかったのか?」と言う記事を書こうと思っていたのだが、公務多忙の為、書けずに半月以上経ってしまった。

さて、バッシングが激しいにもかかわらず、多くの人々は必ずしも小保方さんの事を嫌っているわけではないようです。ヤフーが159772人を対象に行ったアンケート調査では53,771人(33.7%)もの方が、小保方さんの会見について「納得できた」と答えています。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2248.html

「STAP細胞」論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子・研究ユニットリーダー(30歳)の代理人を務める三木秀夫弁護士が11日、取材に応じ、9日の記者会見以降、約170通のメールや手紙などが届いたことを明らかにした。9割以上が小保方氏を激励する内容という。

http://mainichi.jp/select/news/20140412k0000m040034000c.html

“尾木ママ”で知られる教育評論家の尾木直樹氏がブログで、理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダーを擁護した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00000075-dal-ent

この記事について、RKブログのコメント欄に「メディアの統制が崩れてきていませんか?ユダ金。」との記載がある。

http://richardkoshimizu.at.webry.info/201404/article_105.html

ユダヤ陰謀論で有名なrichardkoshimizu's blogですから、このコメント欄の記事の冒頭にも「電通を通じてユダヤ金融資本に完全支配されている日本メディア」と言う表現が出てきます。

また、「記者会見の内容もユダヤ金融資本の都合で悪辣に編集され、小保方さんを悪者に仕立て上げること必至です。」との記述もあります。

つまりrichardkoshimizu氏は、私が問題にしている小保方氏を翻弄した「大きな力」を、ユダヤ金融資本ととらえていると推測されます。そして、前掲のコメントを寄せた方も同じ立場に立っていると推測されます。

ユダヤ金融資本が世界的に大きな力を持っている事は確かですが、日本の現実は、所謂「ユダヤ陰謀論」だけでは説明できない事も多い。

(4)大きな力

http://news.livedoor.com/article/detail/8719356/

 《自宅マンション前で報道陣に取り囲まれた際、「大きな力が働いている」とコメントした小保方氏。処分が下された直後には「憤り」という表現もあった。ところが今回の記者会見では一転して「申し訳ない」と態度を変えた》

★再び9日の記者会見の一部

--大きな力というのはどういうことか。処分発表直後からこの1週間で心境の変化があったのか

小保方氏

 不服申し立てのコメントは弁護士の先生方が同席しているなかで私があまりにも落ち込んでいたので、先生が強い気持ちのコメントを書くアドバイスをしていただいた。不服を申し立てるんだという意志を示すのを先生方が手伝ってくださいました。私はあまりに落ち込んだ状態でした。

 「大きな力」というのは論文発表以降、予期しないできごとがあまりにも次々起こって、私の力では何一つできないような、本当に大きな力に翻弄された毎日を送っていたので、そのような気持ちが出たのだと思います。記者さんに突然囲まれ、気持ちが動揺してしまいました。

三木氏 

 怒りの方は今回の報告書の結論の部分、承服しがたいというところは変わっていません。謝罪は多くの人へのご迷惑をおかけしたということで矛盾したものではないということを補足させていただきます。

--この2カ月何をしていたのか、今の体調は一見すると大丈夫そうだがどのような病状か

小保方氏 

 はい、えっとこの2カ月間はめまぐるしく日々が変わっていく状態でだんだん体調が悪くなり…最初の頃はSTAPの作成方法を他の方に教えたり、実験活動もしていましたが、その後だんだん具合が悪くなり、最後の方は家で静養している状態でした。もう、心身共に消耗しきってしまって、日常生活に支障が出るような状態でしたので。(嘔吐するとか)まさに今おっしゃられたような状態で医師から入院を検討するよう言われていたのですが、なかなかその判断ができずどんどん具合が悪くなって入院することになりました。

********************************

三木氏は、三木秀夫弁護士の事である。三木秀夫氏は、大阪大法学部を卒業後、1984年に大阪弁護士会に登録。91年に自身の事務所を開業した。大阪弁護士会の副会長を務めた大物です。東日本大震災の支援活動にも積極的に取り組む人権派弁護士で、その名を有名にしたのが、2007年に起きた船場吉兆の食品偽装事件でした。

「大きな力」とは何かについて小保方氏は言及していない。「大きな力」とは何かについて考察したい。

(5)「大きな力」とは何か? 原発マフィア<原発殺人鬼>

 ネット上では、原発御用知識人ばかりが小保方を徹底的に糾弾し、詐欺師として社会から追放しようとしているとの指摘がある。

STAP細胞の存在が証明されると、原発マフィア<原発殺人鬼>にとって、何か困る事があるのだろうか。

(6)「大きな力」とは何か? 国際医療資本

 STAPが認められれば世界中の医薬産業に壊滅的打撃が生じる。国際医療資本が小保方を許すはずがない

もちろん、医薬産業に壊滅的打撃が生じると言う事は、多くの人々が医者の世話にならない生活ができると言う事で結構な事であり、延いては「不老不死」の実現にもつながる夢のような話なのですが。

 ただ地球人約70億人がずべて「不老不死」になったらそれはそれで大変な問題が生じる事になるのですが。

もっとも、STAP細胞が商業ベースにのった場合、現在の医療従事者それを利用する可能性もあり、その場合、医薬産業に壊滅的打撃が生じないかもしれない。

 商業ベースにのった場合でも、それを利用できるのは金持ちだけであり、地球人約70億人がずべて「不老不死」になる事はないだろう。

(7)そもそも安倍晋三首相は小保方晴子をPUSH・賞賛していた!

 2013年4月26日、再生医療の研究開発から実用までの施策の総合的な推進を図るため、議員立法の「再生医療を国民が迅速かつ安全に受けられるようにするための施策の総合的な推進に関する法律」(再生医療推進法)が成立しました(5月10日公布)。

2013年11月20日、再生医療等の安全性の確保等に関する法律(以下「再生医療法」といいます。)及び薬事法等の一部を改正する法律(以下「改正薬事法」といいます。)が成立しました。これらは、公布の日から1年以内に施行される予定です。

最近、あの山口組からも糾弾された安倍晋三

http://gendai.net/articles/view/news/149361

その安倍晋三の進める「成長戦略」の第一のPOINTが「再生医療」だった。

安倍晋三は、2014年1月11日に理研を視察し、337番の記事で紹介した笹井芳樹氏から説明を受けた。その場面をマスコミは報道した。

http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-470.html

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↑画像:2014年1月11日 理研を視察した安倍晋三

「成長戦略」の第二のPOINTが「女性の活躍推進」だった。そして、第三のPOINTが「特定国立研究開発法人の設置」だった。

つまり小保方晴子氏とSTAP細胞の発見は、安倍晋三の進める「成長戦略」のプロモーション・シンボルだったのです

 だから安倍晋三首相は2014年1月31日の衆院予算委員会で、新たな万能細胞「STAP細胞」の開発で中心的な役割を果たした理化学研究所の小保方晴子・研究ユニットリーダ-について「柔軟な発想で世界を驚かせる万能細胞を作り出した」と称賛した


↑音声:2014年1月31日の衆院予算委員会 安倍晋三首相

(8)大きな力による政策変更

ところが、その後は小保方晴子氏自身のミスがあったにせよ、梯子を外されたような状況に小保方晴子氏は陥った

最近では猪瀬直樹、古くはホリエモンの例に似ている。

梯子を外させたのが、彼女が言う「大きな力」であろう。「大きな力」が働くと、安倍首相といえども、政策変更を余儀なくされる。

 自民党と公明党は先の参議院選挙や衆議院選挙で「原発をゼロに向けて段階的に削減する」というような公約を発表していましたが、これは大嘘だったことを最近正式に認めました。

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2243.html

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↑画像:自民党の嘘つきを証明する選挙前の福島県自民党公約

この場合の大きな力は、原発マフィア<原発殺人鬼>でしょうか。

TPPも公約破りでしたね。河野洋平談話見直しも腰砕けでしたね。いずれも大きな力による政策変更なのでしょうか。

もっとも反戦平和を基本とする私としては、近隣諸国との摩擦は極力避けるべきと考えていますので、 談話見直し否定は結構な事だと考えていますが。

さて、今回の小保方さんの場合、日本の「再生医療」の発展を阻止したい勢力が「大きな力」となるのでしょうか。

 少し視野を狭く見た場合、小保方さんの「再生医療」の発展を阻止したい勢力が「大きな力」となりますので、山中伸弥先生のグループも「大きな力」に入る可能性があります。

小保方さんの主張が正しいとしたら、STAP細胞はiPS細胞よりメリットがあるという事になりますので。何しろ、「iPS細胞より安全」「iPS細胞にはガン化のリスクがあるが、STAP細胞にはない」「iPS細胞より作製が簡易で早い」と主張しているのですから。

*小保方氏が主張する「大きな力」とは何か? PART4 に続く。

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