280.中東侵略国家・イスラエルは、中東全域を巻き込んだ大戦争<第5次中東戦争>を展開しようとしているのか?

↑画像:長嶋茂雄・松井秀喜 始球式
(1)極右・安倍晋三 EXILEの次は長嶋茂雄・松井秀喜を政治利用
少数の読者の皆様、お早うございます。5月7日(火)午前0時です。
5月5日のNHKの夜7時のニュースは、冒頭に国民栄誉賞の話題を無批判に垂れ流した。安倍の96の背番号を丸写しした。
この話題を流すなとは言わない。だけど時間かけ過ぎだろう。そして、取り上げるのなら、北朝鮮中央テレビのように礼賛一色ではなく批判的精神をもって取り上げてほしい。
京都新聞をはじめいくつかの骨のあるマスコミは、「スポーツの政治利用だ」などと主張し、きちんと批判していた。NHKは礼賛一色だった。
(2)反吐が出そうな番組のオンパレード
5月6日のNHKの夜7時のニュースも冒頭で、国民栄誉賞の話題を無批判に垂れ流した。
ニュース終了後の7:30からの番組も反吐が出そうな番組だった。冒頭、「子どもは宝」と言う言葉が出てきた。
福島の子ども達の現状(県外脱出がしにくい現状、山下の人体実験の対象となっている状況、健康悪化の子どもの増加ETC)を考えれば、「子どもは宝」は画餅である。
この言葉を出して、福島の子ども達の現状をきちんと報道して、原発マフィア<原発殺人鬼>を徹底的に糾弾するなら、この言葉を出していいだろう。
だが、日本では昔から「子どもは宝」と言われ、現在に至る迄子どもは大切にされてきたと言う欺瞞に満ちた反吐が出るような内容なら、放送しない方がいい。
それにしても、反吐が出るような番組が癌細胞のごとく増殖している。そうした番組がとても多くて、反吐が無くなりそうです。まあ、実際に反吐は出してませんが。
(3)ネットを規制する包囲網が日を追うごとに強まっています
思えば、昔は、植草一秀や森田実もTVに出ていた。今では考えられないが、あのベンジャミン・フルフォードだってTVに出ていたのだ。
あの頃は、まだTVで権力にとって都合が悪い意見を聞くことができた。今は滅多に聞く事がない。
とこのように書くと、日本は中国などと違ってネットで自由に意見表明ができるではないか、事実あなたもやっているではないかと言われそうです。
確かに現状はそうです。ですがマスコミはほとんど報道しませんが、ネットを規制する包囲網が日を追うごとに強まっています。これについてはまた別の記事で綴る予定です。
支配者どもは、私のようにブログで、安倍を逮捕して過酷な強制労働を課すべきであるなどと書き込みをしている奴を逮捕して、過酷な強制労働を課したいわけですよ。
先日、拙ブログでもアメブロで突然のブログ強制閉鎖があった事を記事にしましたね。
朝日ニュースターも変質した。
(3)長谷川浩・村上春樹を見習え!
これだけ国民栄誉賞の話題を垂れ流しをしている分、極めて重要な出来事が放送されない。
福島では赤ん坊が激減し、死亡率が12%も上昇なんて情報はTVは一切流さない。東日本では風疹患者が去年の32倍になり、神奈川などで死者が急増。日本全体では戦後史上最悪の人口減少が報告されていますが、それもほとんど報道しない。
確かに風疹患者が増えたとは放送したが、32倍とTVで聞いた人はいるのでしょうか? イスラエルの侵略戦争を、TVはどのくらい放送しているでしょうか。5月6日夜、テレビ朝日系の「報道ステーション」は少し放送しました。NHKはまったく放送しなかった。国民栄誉賞の放送にあれだけ時間をかけているのに。
ユダヤが怖いのですか。村上春樹は2009年エルサレム賞受賞の際、イスラエルのガザ侵略をきちんと批判しましたよ。長谷川浩については、昨年拙ブログで綴った通りです。
その村上春樹は、京都大学で公開インタビューに応じ、500人の聴衆に、自分自身について、それから小説を書くことについて語りました。
TV局の人々よ! 二人を見習え!
なお、イスラエルの侵略戦争を放送した放送局も、劣化ウラン弾まで使ってダマスカスを攻撃した事はふれない。
なお、NHKもシリアの内戦については報道しています。シリア反体制派がサリンを使用した可能性についても言及しました。
(4)イスラエルはシリアに劣化ウラン弾を、そしてレバノンにまで進攻!
シリアを先制攻撃したイスラエルはシリア攻撃を止めません。しかも劣化ウラン弾まで使ってダマスカスを攻撃してしまいました。
これでシリアやイランが反撃する機会を与えてしまいました。
また、イスラエルはレバノンにまで進攻しています。
イスラエルは中東全域を巻き込んだ戦争を展開しようとしているのでしょうか。
他の情報ではアメリカとイスラエルはこの夏にイランを攻撃する計画があると言っています。イスラエルもアメリカも本当にどうしょうもない国です。国民の意思を無視して、勝手に戦争を勃発させるのですから。。。戦争が広がらないことを願います。
http://www.debka.com/article/22948/Israel-jets-fly-over-E-Lebanon-head-north-over-Beirut-after-striking-targets-in-Syria-
★(概要)5月4日付け

5月3日~5月4日にかけて、イスラエル軍はシリアだけでなくレバノンにまで進攻しました。
アメリカの情報筋によると、イスラエルの戦闘機は、レバノンやゴラン上空からダマスカス郊外の化学兵器貯蔵庫などの施設にミサイルを発射しました。イスラエルのスポークスマンは、シリアの長距離地対ミサイルの倉庫を攻撃しただけだと主張しています。しかしレバノンからの最新情報では、イスラエル軍はレバノン国内にまで進攻したと伝えています。
レバノンの情報によると、イスラエル戦闘機はベッカ渓谷の東部と西部山脈の上空を中高度で飛んでいたと伝えています。ヘズボラはシリア国境に近いこの地域を拠点にしています。また他のイスラエル戦闘機はベイルート上空から北へ向かって飛んで行きました。
レバノンの情報筋によると、イスラエル陸軍はドブヘルモン(?)山脈を下り、レバノン国境を越え、シェバー農業地帯へ侵入したとのことです。ただし、これらの情報はイスラエル、シリア、レバノンによって確認されていません。しかし、もしイスラエル軍がレバノン国境を越え、5~7km先まで侵入しシェバー農業地帯に到達したとすれば、イランのエリートのバシジ(民兵)が警護しているシーア派の住む30の村の反対側を占拠したことになります。
金曜日には、イスラエルに対抗して、イランからシリアやレバノンに向けて何千人ものバシジ民兵が飛行機で派遣されたと報道しました。彼等はアサド政権を援護するために同等の規模のヒズボラと合流しました。 イスラエルの北側の国境沿いでは緊張感が高まっており、シリアとレバノンでの軍事行動は拡大するでしょう。シリア、レバノン、イスラエルの国境沿いでは何千人もの予備兵が派遣され5月5日に軍事行動が開始されました。
スポークスマンは、これらは通常の軍事演習であると発表しましたが、イスラエルの重要な軍事行動を認識していないものとしたのです。シリア、イラン、ヒズボラがイスラエルの軍事行動を認識していなかったとする主張はやがて真実ではないことが分ります。
イスラエルがシリアを1か所にだけ攻撃したなら彼等は反撃しないでしょう。しかしイスラエルの攻撃が今後も続くなら、シリア、イラン、ヒズボラはイスラエルに反撃することになります。
彼等は現在、電話でイスラエル攻撃について話合っています。土曜日の早朝にイスラエルの戦闘機はダマスカスのアサドの大統領府上空を旋回してから、兵器の倉庫を空爆しました。イスラエルの戦闘機もミサイルで攻撃されましたが無事にイスラエル軍の基地に戻って行きました。シリア側はイスラエルの空爆を受けた後に反撃したことを証明しています。イスラエルは5日間もレバノンの上空を侵犯しています。
http://www.setyoufreenews.com/2013/05/05/israel-used-depleted-uranium-shells-in-air-strike-syrian-source/
★(概要)5月5日付け

イスラエル空軍に先制攻撃をされたシリア軍の研究センター(ダマスカス郊外)にいた関係者は、イスラエルは今回の攻撃に新兵器を使ったと言っています。 関係者によると、日曜日の朝、施設に爆弾が投下されて爆発した際、地震が起きたように感じたそうです。その後、巨大な金色のキノコ型の炎が立ち上りました。イスラエルは劣化ウラン弾を投下しました。
核兵器を作る工程で濃縮ウランが生成されますが、同時に劣化ウランが副生成物として生成されます。そしてアメリカが1991年の湾岸戦争で最初に劣化ウランを使いました。
核兵器に使われる放射線物質とは異なり、劣化ウランは破壊力があまりありません。しかし非常に強靭で、スチールの2.5倍の密度があります。そのため分厚い防御壁を貫通します。
劣化ウラン兵器を使っている国々は、劣化ウランは有毒だが体内に入らなければ放射能の危険性はないと主張しています。イスラエルが狙った場所に劣化ウラン弾を投下できたなら、それは軍事目的ではなく、むしろ政治目的に使われたことを示すものだと関係者は言っています。
イスラエルの爆撃により数多くの民間工場や建物が破壊されました。イスラエルが狙った場所は兵器を保管する一般的な倉庫です。イスラエルの爆撃はシリアへの最後通達です。
イスラエルは戦略的動機が何もありません。欧米の諜報機関がメディアに伝えたことは、イスラエルはシリアがレバノンのヘズボラに送るための兵器を保管していた倉庫を狙ったとのことですが、むしろアサド大統領に同情的です。
しかしシリア当局は、ヘズボラに送るための兵器など保管していないと言っています。この爆撃でシリア軍が失ったものは殆どありません。
(5)メディア報道を鵜呑みにしてしまう日本人
青山貞一氏がネットに公表しているマスコミ鵜呑み度の国際比較を見ると、日本人のマスコミ鵜呑み度が群を抜いて高い。
http://goo.gl/Rz0Gq

ネット用語で言う「B層」が日本ではとても多いと言うことですね。日本人のメディアリテラシーが低いと言うことですね。その理由を植草一秀が分析している。
(6)植草一秀の『知られざる真実』 2013年5月 6日 (月)付け 抜粋
日本人のメディアリテラシーが低いとされる理由のひとつがメディア側の状況にある。
メディアの側が大政翼賛状態で、おしなべて権力迎合であるため、すべてのものごとに対する多種多様な意見が提示されていないことが最大の問題である。
メディアがそれぞれの立場から多種多様な見解を示し、政治権力に対して堂々とものを言う姿勢が示されていれば、ものごとに対して、多様な角度から批評し、認識する力が国民にも備わってくる。
ところが、日本ではほとんどのマスメディアが既得権益勢力に迎合し、礼賛の報道を展開するから、国民の多くがその多数意見に身を委ねてしまうのだ。
そして、日本の教育は個性を育てることよりも、個性を封殺することに重点を置いてきた。
学校の方針、上位に立つ者の方針を従順に受け入れ、これに従う人間をつくることが目指されてきた。
それでも、日本国憲法や旧教育基本法には個人の尊厳、ゆたかな個性の重要性が明記されてきた。
しかし、本当の意味での民主主義の推進は1947年で中止され、1947年以降は日本国憲法や教育基本法の規定とは裏腹に、個性を削ぐ教育が実行されてきたのである。
2006年に安倍政権が誕生して、教育基本法が大幅に書き換えられた。
名実ともに、個性を削ぐ方針が固められ、さらにいま、憲法までをも改正して、個人を国家が統制する方向に日本の基盤が変更されようとしている。
参院選を間近に控えて、安倍政権はますますメディアを活用した情報操作を強化することと思われる。
日本の主権者はその策略を見抜き、本当に大事なことは何であるのかをしっかり吟味しなければならない。
メディアリテラシーの問題を考察するための恰好の素材がいくつも存在する。これらの素材を改めて吟味してみることが大切だ。
三つの素材をあげておこう。
第一は、2010年の民主党代表選で本来圧倒的に優勢であったはずの小沢一郎氏が代表に選出されなかった事案
第二は、2012年12月総選挙で、未来の党の議席が激減させられた事案
第三は、昨年12月総選挙、本年7月参院選で、本来主要争点として掲げられるべきテーマが陰に隠されている事案である。

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