232.癌もすっかり暗殺手段として定着してしまったのか?

img_530430_51368938_3.jpg
↑追悼 ウゴ・チャベス ベネズエラ・ボリバル共和国大統領 2

(1)他国の貧困層も救ったウゴ・チャベス

 今回の記事は、231番と番の続きです。先にそちらをお読みになった後、こちらをお読み頂ければ幸いです。

2007年、反戦、反米姿勢で知られるロンドンのリビングストン市長が、南米ベネズエラのチャベス大統領と締結した合意によって、同国産石油を安く購入できたのを機会に、ロンドンの貧困層が半額でバスや路面電車を利用できるサービスを始めた。

それ以外の国々の貧困層もチャベス大統領は救ってきた。

もちろん、自国であるベネズエラの貧困層を救ったことは言うまでも無い。

ここ20年以上、新自由主義の嵐が吹き荒れる中、地球全体でもここ日本でも貧富の差は拡大の一途をたどっている。

 ところが、「21世紀の社会主義」を掲げたチャベス大統領のもとで、ベネズエラは貧困率が半減した。そのことは世界銀行(World Bank)も認めている。

この貧困率を半減させた素晴らしい政策を、日本のブルジョワ・マスメディアは、「バラマキ」などとぬかしやがるのです。

(2)チャベス大統領を殺害? アメリカが一国の現役の大統領を殺害したと、副大統領が述べている

ベネズエラの副大統領
↑ベネズエラの副大統領

アメリカが故チャべス大統領にがんウィルスを注入し殺害したと、ベネズエラの副大統領が述べている。

 最近の似たような例では、ノーベル平和賞を受賞したパレスチナのアラファト元議長の遺体から放射性物質が発見されて殺害された可能性が高まっている。

 今後、この問題は大きな波紋を広げていくだろう。

(以下転載)

-ベネズエラ、チャべス大統領を殺害したとして米を非難 イランラジオ 

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/35654

 ベネズエラのマドゥロ副大統領が、同国の故チャべス大統領にがんウィルスを注入したとして、アメリカを非難しました。

 チャべス大統領は、長期にわたる闘病生活の後、5日火曜死去しました。

 プレスTVの報道によりますと、マドゥロ副大統領はベネズエラ軍に対するスパイ行為を理由に、アメリカ人外交官2名を国外退去処分にしたことを明らかにし、アメリカがチャべス大統領にがんウィルスを注入したとして非難しています。

 マドゥロ副大統領はまた、チャべス大統領の訃報の発表から数時間後に、軍高官及び、それ以外の高官と緊急会合を行った後、テレビ演説で、「故チャべス大統領は、2011年の初めにがんと診断されていた。チャべス大統領に対しては、ベネズエラの因縁の敵によりウィルスが注入されていたといわざるを得ない」と述べています。

 さらに、チャべス大統領の死亡の様子と、パレスチナ自治政府のアラファト元議長の死亡の様子と比較し、「故アラファト議長の死亡についても、疑わしい点があるというべきである」としました。

 アメリカ国務省のヴェントレル(Ventrell)報道官は、声明を発表し、チャべス大統領の病気へのアメリカの関与を否定しています。

(転載終了)

 他にも以下のような情報がある。

(転載開始)

cargo official blog RIP for「独裁者(笑)」チャベス
http://ameblo.jp/cargoofficial/entry-11484604596.html

チャベス大統領、相次ぐ南米首脳のがん「アメリカの陰謀」:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGN29008_Z21C11A2000000/

 亡くなられたチャベス・ベネズエラ大統領が意味深な言葉を残してます。

「ベネズエラのチャベス大統領は、同国軍の式典で演説し、自身を含む南米の首脳が次々とがんを患っている背後に米国の陰謀があるとの見方を披露した」とのことです。
さて、真相やいかに!?(棒読み)

 第一ソースはロイターなので、ただ情報を右から左にやっただけですが、日経にしては珍しくきわどい記事です。

こちらは同じソースからだけど、中国の独立系メディア「新唐人テレビ」の記事
http://www.ntdtv.jp/ntdtv_jp/other/2012-01-03/463000849406.html

*「新唐人テレビ」は基本的に反中国共産党のスタンスです。「南米で癌をわずらう5人の大統領たちには、共通点がありました。ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイのいずれも、中国共産党との距離が非常に近い」とのことです。

(転載終了)

 問題は国際的で国家的な問題なだけに、様々な調査が行われていくだろう。

 このような疑いを持たれる時点でアメリカの国際的な信用力は地に落ちている。

 マスメディア信仰の強い日本ではアメリカに対する信頼が未だに根強いものがあるが、国際的には「アメリカはわかりやすい悪の帝国」である 。

 しかし、アメリカは単独であるわけではない。

 アメリカとは多国籍企業・国際金融勢力が乗っ取った欧米金融貴族が世界を支配するための暴力装置なのである。

 もちろん日本も不本意ながら、その片棒を担がされてしまっている。

(3)米のジャーナリスト、「チャベス大統領は米による自分の殺害計画を周知」

アメリカ人の評論家でジャーナリストのスティーブン・レンドマン氏が、「死去したベネズエラの大統領はアメリカが自分の殺害を企てていることを知っていた」と語りました。

 アメリカのラジオの司会者であり、軍事雑誌ベテランズ・トゥデイの寄稿家であるスティーブン・レンドマン氏は6日水曜、プレスTVのインタビューに応じ、「チャベス大統領は、以前に、アメリカが自分似たいする殺害を企てていると語っており、殺害されることを予想し、その発言の中でも、それに触れていた」と語りました。

 レンドマン氏は、「アメリカの諜報機関CIAとその諜報員は、他国の政府の打倒や指導者を暗殺する上で長い経歴を持っている」としました。

 ベネズエラのマドゥロ副大統領は、5日火曜、チャベス大統領は、2年間、癌に耐え苦しんだ末に死亡したと発表しました。

 マドゥロ副大統領はまた、チャベス大統領を一種の癌ウィルスに感染させたとして間接的にアメリカを非難しました。

 マドゥロ副大統領はさらに、間接的にアメリカに矛先を向け、「ベネズエラの歴史的な敵は、2011年に始めて癌と診断されたチャベス大統領の癌の原因となった」と語りました。

 チャベス大統領は、2011年、南アメリカ諸国の指導者たちを癌に感染させる技術を開発しようとしているとしてアメリカを非難しました。

 レンドマン氏は、最後に、「アルゼンチンのキルチネル大統領、ブラジルのルセーフ大統領、そしてパラグアイのルゴ・メンデス元大統領も、癌にかかっているため、治療を受けている」としました。

(4) 中南米各国の左派指導者、そのすべてが社会の底辺から台頭してきた指導者たちだ!

その苦労して貧富の差を解消しようと努力している国家指導者を、貧富の差を拡大させているアメリカが、癌ウィルスを開発して殺して、新自由主義に対する抵抗勢力を絶滅させて、地球全体の貧富の差の拡大を促進していこうとしているのではないか。

福沢諭吉は著書の中で、「最も恐れるべきは貧にして智ある者」と書いた。

意味は、「最も恐れるべき存在は、貧しい家庭に生まれた賢い子」と言う意味である。

福沢は下級武士出身とは言え、所詮、支配階級に属する人間である。福沢のような支配階級に属する連中にとって、貧しい人々の中で鋭い頭脳を持った人物が国家指導者となった場合、その生育歴故、中南米の左派指導者のように、貧富の差を縮小させる政策を採る可能性がある。

 その政策は支配階級に属する人々の所得を減らして、その分を貧困層に回す場合が多い、支配階級に属する人々はそれを嫌い、左派指導者を潰そうとするのである。

また、支配階級に属する人々は、マスコミを利用して、左派指導者に「独裁者」などのレッテルを貼るのです。

従って、貧富の差の縮小を目指す人々は、支配階級と闘い、左派指導者を守る必要があります。

ベネズエラの民衆は、チャベスを守ったことがありました。オイルマネーの恩恵を受ける富裕層や民営テレビ局は、反チャベス政権の姿勢をとっており、2002年、アメリカC1Aと共謀して、チャベス政権転覆のためのデモを起します。

 そこで未知の狙撃により多数の死傷者が出ました。

 テレビ局はこの事件を「チャベス政府軍が市民を虐殺した」と報道し、それに乗じて反チャベス派政府高官と軍将校がクーデターを起しましたが、真実は、その狙撃兵はC1Aスパイで、クーデターも計画されたものだったという典型的なオチでした。

 しかしクーデターは成功し、チャベスは幽閉、米国コーポラティズムの意を受けた実業家が大統領に就任しました

 アメリカを通じ、全世界では「独裁者チャベスを倒すための革命が起き、民主主義によって暫定大統領が選出された」と報道されました。

 ところが、この捏造されたクーデター劇に気づいた数十万の民衆が、チャベス返還のため宮殿に集まります。

 政府軍も再度、民衆側につき、めでたくチャベス奪還に成功したのでした。

この話、拙ブログでも何回か取り上げた最近のシリア情勢に近いですね。

ベネズエラの民衆はとても賢いので、捏造されたクーデター劇に気づきましたが、ここ日本ではどうでしょうか。

たいていの日本人はシリアのアサドやリビアのカダフィを極悪非道と考えているような状況なので、日本人がベネズエラの人々のようにマスコミの捏造に気づき、何か行動を起こす可能性は、残念ながら低いかもしれません。

(5)の動画はとても長いのですが、2002年のチャベス政権転覆の動きを含めて、たくさんの示唆に富むシーンが出てきますので、ぜひご覧下さい。

1917年のロシア革命を1914年とするなど間違いがあるのですが、TVの所謂「馬鹿番組」をご覧になるより余程充実した時間が過ごせると思います。

まして、西側マスコミの洗脳でチャベスを独裁者などとお考えの方は、必見の動画だと思われます。

2011年のリビアでも、2002年のベネズエラのような人々の賢い動きがありました。

(5)民主主義に関する戦争 (2007) #TPP 南米 エコノミックヒットマン .



(6)狂った帝国主義 殺戮の歴史 ウゴ・チャベス



(7)最新のHIT・CHART

  3月11日付オリコン週間シングルランキングのNO1は、SMAPの両A面シングル「Mistake!/Battery」でした。通算27作目の首位です。

March 16, 2013のThe Hot 100のNO1は、Baauerの「Harlem Shake」となります。3週目の全米NO1です。

tumblr_m66uw3L1kz1qhgk0fo6_250.gif
↑鈴木愛理 矢島舞美
スポンサーサイト

Comment

Post Comment

非公開コメント

Latest posts