172.今日<2012年11月19日>、小沢一郎の無罪が確定した。小沢一郎を「犯罪人」にでっち上げ、小沢一郎が「カネに汚い政治家」だというイメージを国民に植えつけた奴らは誰だ?

小沢代表の無罪確定
↑小沢代表の無罪確定

(1)小沢一郎代表 無罪が確定

国民の生活が第一の小沢一郎代表が強制的に起訴され、1審と2審で無罪が言い渡された裁判で、検察官役の指定弁護士は、「上告の理由を見いだすことは難しい」として上告しない手続きを取り、小沢代表の無罪が確定しました。

 国民の生活が第一の小沢一郎代表(70歳)は、2004年と2005年分の資金管理団体の収支報告書にうその記載をしたとして強制的に起訴されましたが、1審の東京地方裁判所は今年<2012年>4月に無罪を言い渡し、検察官役の指定弁護士が控訴しました。

 今月<11月>12日の2審の判決で、東京高等裁判所の小川正持裁判長は、「小沢代表は秘書から細かな説明を受けず、収支報告書の記載が正しいと考えていた可能性がある」と指摘し、1審に続いて無罪を言い渡していました。

 判決を受けて、指定弁護士は最高裁判所に上告するかどうかを検討していましたが、19日昼前、上告しない手続きを取りました。

 この結果、小沢代表の無罪が確定しました。

 会見で指定弁護士は、「可能なかぎり慎重に検討したが、上告の理由を見いだすことは難しいと判断した。『被告』という立場を長引かせないため、上告しない手続きを直ちにとった。強制起訴の裁判で判決が確定するのは初めてだが、自分たちの裁判での活動が十分だったのかなどは今後、検証が必要だと思う」と述べました。

“手続きは妥当”

 無罪が確定したことについて、小沢代表の弁護団は、「上告しない手続きを取ったことは妥当で、早期に行われたことは評価するが、1審の段階で無罪を確定させてもよかったのではないか」というコメントを出しました。

(2)小沢系議員らに安堵感 捜査批判の声も「追い落とすために事件化」

政治資金規正法違反罪に問われた元民主党代表で、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の無罪確定を受け19日、同氏に近い議員を中心に安堵感が広がった。

 生活の広野允士参院議員会長は共同通信の取材に「本当に良かった。首相になっていたであろう小沢氏は民主党代表辞任に追い込まれた。政治的意図さえ感じさせる、とんでもない捜査だった」と批判。衆院選に向け「完全にシロになったので態勢を立て直したい」と強調した。

 小沢氏側近だった民主党の奥村展三国対委員長代行は「公正に判断されたものと思う」と語った。消費税増税反対で小沢氏と行動を共にし、民主党へ19日に離党届を提出した山田正彦元農相は「もともと無罪だった。政権交代前に小沢氏を追い落とすために大げさに事件化した。許されない」と捜査当局を非難した。

(3)小沢代表:無罪確定で会見「多くの国民の皆さんに感謝」

国民の生活が第一の小沢一郎代表は19日、政治資金規正法違反事件で無罪判決が確定したことを受け、党本部で記者会見し「公正な正しい司法の判断が確定し、どんなときでも私を励ましてくれた多くの国民の皆さんに感謝したい」と語った。

 小沢氏は淡々とした表情で会見に臨み、「3年7カ月余りの捜査と裁判の日々は本当に忍耐の毎日で、大変厳しい試練の月日だった。支援、励ましがなければ重圧に耐えることはできなかった」と総括。「きょうを機会に研さんに励みながら、政治家、人間としての人生を自信と誇りを持って生き抜きたい」と語った。

 一方、事件に関する検察の捜査や報道に対する思いを聞かれた小沢氏は「民主主義の社会であり得ないことが起こった。政界で特定の思惑を持って行動した人々や、不公正な言論をした人たちは国民がしっかり見て判断を下す。国民の裁きに任せたい」と述べるにとどめた。【中島和哉】

(4)今日<2012年11月19日>の日刊ゲンダイ1面

日刊ゲンダイ 11.19.

(5)福田元昭の分析

 小沢一郎が粛清された最大の理由は、国家利権の一掃をマニフェストに掲げたからであろう。従って、小沢一郎を陥れたのは、利権集団である。植草一秀言うところの「悪徳ペンタゴン」である。

悪徳ペンタゴンとは、政治屋(政)・特権官僚(官)・大資本(業)・米国(外)・御用メディア(電)を指し、既得権益=悪徳権益の甘い蜜を独占しつ続けようと企んでいる悪の軍団のことです。

最近、拙ブログで取り上げた「田中文科相不認可問題」で、御用メディア(電)は田中真紀子を叩きまくった。朝日新聞などその後も、頻繁に「大学増設は必要」と言う趣旨の記事を載せている。

 マスメディアを退職した人が、大学の教員に再就職することはとても多い。そう、「大学増設」は、マスコミ人にとって「利権」なのである。

 今日<2012年11月19日>21:00からTV朝日系で放送された『ビートたけしのTVタックル』でも、マスコミ人から大学の先生になった方が出ていた。私もこの夏読んだ「戦後史の正体」の著者である元外務省国際情報局の局長・孫崎享も出演していた。お気の毒に、声を悪くされていたようだ。

今日<2012年11月19日>のお昼のNHKニュースは、「小沢一郎、無罪確定!」がTOPニュースであった。早くも21時からのNHKニュースでは、TOPニュースの座から退いていた。「国民の生活が第一」を除く所謂「第三極」の動きが最初のニュースであった。

今夜<2012年11月19日>の21時からのNHKニュースによれば、1週間前のNHKの世論調査では日本共産党より支持率が低かった維新の会が、日本共産党より支持率が上になった。

 それはそうだろう。これだけマスコミがヘビーローテーションで取り上げれば、支持率は上昇するでしょう。支持を煽るような報道の仕方だし、拙ブログが取り上げているような「徴兵制度肯定論者」であることなどこれっぽっちも言わないのだから。

今夜<2012年11月19日>のフジTV系のBSの20時からニュースSHOWでは、現在国民の支持が高い政治家として、橋下・石破・安倍・石原などを挙げていた。安倍を除く3名は明らかに徴兵制度肯定論者である。安倍だって本音はどうだか判らない。



 今夜<2012年11月19日>のTV朝日系の「報道ステーション」も、「国民の生活が第一」を除く所謂「第三極」の動きが最初のニュースであった。「報道ステーション」でも、政党支持率の世論調査が発表された。「国民の生活が第一」は、日本共産党より下であった。

民主党から分かれた小沢氏が代表を務める「国民の生活が第一」は、消費税増税やTPPに反対し、脱原発については小沢代表がドイツに視察にまで行っている。

山一郎の本日<2012年11月19日>のブログは次のように綴っている。

 きたる総選挙は、小沢一郎の政治力を削ぎ、亡きものにする!という目的と謀略もある。その第一弾が突然の解散劇だった、と。

 そうして、マスコミを総上げし、「第三極」の動きだけに焦点を当てて、小沢一郎を徹底的に無視し、有権者の目を徹底的にそらす…、と。

 野田佳彦が「12月はじめにサプライズ」と言ったという噂も、政界雀はソレは、北方四島のうち二島返還が決まる!の、めぐみさんが現れる! のと、小沢一郎隠しのビッグニュースを様々に予想している。

 中には、小沢一郎に期待する国民感情が想像以上に高いので…、松下金融相が突然死んだ、あの「注射針」が刺されて、心筋梗塞! というサプライズだってある、と予想する雀もいる。

 万一、小沢一郎の国民の生活が第一が大勝したときは、総選挙自体を無効にする! という強行手段をアーミテージが命令するだろう、とも。

 ともかく、師走の総選挙、何が起こるか?! 大変に不気味である。

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