157.ロンドンオリンピック開会式で、日本選手団だけが強制退場させられたのはなぜか?

↑・・・の花(何と言う花なんだろう? 花に関する知識がPOORなもので)と長澤まさみ
(1)ロンドンオリンピック開会式で日本選手団だけが強制退場させられた理由
(2)ガンダーセン氏はホットパーティクルを警告している
福島第一原発事故が、実は想像以上に深刻だ、と世界中に訴えている原子力専門家・アーニー・ガンダーセン氏ですが、6月7日、CNNキャスター、ジョン・キングのインタビューでは、米国内に住む人々に「ホットパーティクル」について警告を出しています。
この動画を観て、がっかりした人も多いようですが、知らないよりいいです。
シアトルは、アメリカ西海岸最北部・ワシントン州にある風光明媚な都市ですが、ここでも福島第一原発から放射性粒子が飛んできているようです。このことは、前から言われていたことですが、2011年4月には計測できるくらいの量だったようです。
特に問題なのは、プルトニウム粒子(=ホットパーティクル hot particle)です。
放射性核種の中でも質量が大きいプルトニウムは、遠くに飛ばないといわれていますが、実は、プルトニウムは「ホットパーティクル」と呼ばれる大腸菌と同じくらいの大きさの微粉末となって空中を拡散する性質を持っているそうです。
「ホットパーティクル」の毒性 はとりわけ強く、微粉末1、2個が肺の中に入るだけで肺ガンを起こす。
(京大原子炉実験所助教 小出裕章 http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/Pu-risk.pdfの4ページ目))
放射性物質の中でも、特に毒性の強いプルトニウムの粒子を「ホットパーティクル」と名付けたようです。

この動画にはありませんが、ガンダーセン氏は、2011年4月に西海岸とシアトルで大気のモニタリングをやっている何人かの科学者と、ひんぱんに連絡を取り合い、大気中のプルトニウムの放射性粒子(ホットパーティクル)の状態を観察していました。
2011年4月の段階で、シアトルの人たちは、一日当たり5個ものプルトニウム放射性粒子(ホットパーティクル hot particle)を肺に吸い込んでいました。
この頃、東京の人は1日当たり10個のホットパーティクルを吸い込んでいました。
人間の成人は一日に10立方メートルの空気を吸い込んで呼吸しているので、10立方メートル当たり10個のホットパーティクルが計測されたということです。
下の写真は肺の中に取り込まれたプルトニウム粒子(ホットパーティクル)をとらえたもので、周囲の細胞に集中的に放射線を浴びせ続け、しまいには肺がんなどを引き起こすもの。フィルムに感光させて発見するものです。

日本の原子力関連のサイトでは、酸化プルトニウムの粒子径が正確に評価されているのが特徴である。このとき、米国のタンプリンという人物がプルトニウム「ホットパーティクル仮説」を提唱 した。
これは、粒子状に固まって体内に摂取されたプルトニウムは、均等に分布して体内に摂取された場合の11万倍以上も危険であるという仮説で、いずれ全 例が肺がんになると予測し世間の注目を集めた。
この説をよりどころとしてプルトニウムの利用に反対する人たちもいた。しかし実際には影響が現れなかったの で、逆にタンプリンの「ホットパーティクル仮説」の誤りが実証された例となっている。
原発推進派のサイトは、一様に、このホットパーティクル説を否定することに躍起となっていますが、ガンダーセン氏や、チェルノブイリ原発事故の調査に当たっている専門家の間では、ホットパーティクル説は肯定されています。
これも内部被曝なのですが、放射線核種によってどのように体内の臓器に蓄積されて、DNAを切り刻んでいくかは多少、違うようです。
ヒラリー・クリントン国務長官が、アメリカ人が日本の食べ物と野菜を買うことを奨励する協約を日本と結んだとのことですが、当の米国人は、日本に同情しながらも「とんでもない」と思っているようです。
ともかく最大の問題は、プルトニウムの粒子であるホットパーティクルが、太平洋を渡ってアメリカ西海岸まで飛んでいった、という事実です。
2011年3月12日に1号機が水素爆発し、14日に3号機が水素爆発した頃から、アメリカ、特にヨーロッパ各国ではプルト二ウムの人体汚染に関するスレッドがフォーラムに立ち始めていました。
「われわれ市民のほうで費用を負担するから、大学や研究機関にプルトニウムが日本から飛散しているのか調べさせろ」というものでした。
欧米の人にとっては、プルトニウムが何より恐ろしいものであるようです。
アメリカ、シアトルの人たちにとっては、さぞかし「東電憎し」でしょうね。それに虚言癖ウィルスが細胞の一個一個に取り付いている枝野、菅直人に対してはなおさらでしょう。
4月の時点で、シアトルの住民は10個/1日のホットパーティクルを吸い込んでいたのですから、日本の東北・関東の人たちは、いったいどれくらい吸い込んでしまったのでしょう。
そして、アメリカの学者の間では当たり前のことになっていることが、事故後3ヶ月も経っているのに、なぜ日本ではまったく知らされないのでしょう。
海の向こうのガンダーセン氏は日本の人たちがプルト二ウムを吸い込んでいたことを知っていたのですから。
こうなると「過失」などという生易しいものではありません。東電、保安院、斑目の原子力安全委員会、官邸は知っていたのですから、もう「未必の故意」で刑事告発するほかありませんね。彼らを本当に刑務所に入れなければダメです。
今、ガンダーセン氏は、他の科学者たちとともに、ホットパーティクルについての調査結果をレポートにまとめる作業に取り掛かっているそうです。
東電は爆発当初からプルトニウムが放出されていることを知っていながら、事故を過小評価させるために、プルトニウムの測定を意図的にやってこなかった。
特に、欧米人が日本人と違って、プルト二ウムに敏感なので余計に隠そうとしているのです。
プルトニウム隠し
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(3)日本選手団強制退場 証拠映像
(4)新ベンチャー革命2012年8月2日 No.611 より転載
タイトル:ロンドン・オリンピック開会式での日本選手団強制退場は瓦礫メダルのせいだった?:3.11事件との関連性はあるのか
1.ロンドン・オリンピック開会式にて“放射能いじめ”された日本
2012年8月2日、ネットには衝撃の情報が飛び交っています、7月27日に行われたロンドン・オリンピック開会式にて、入場した日本選手団が途中から全員退場させられたのですが(証拠画像あり)、その理由が、日本選手が首に掛けていたメダルが3.11大震災の瓦礫でつくられているからだというものです。例によって、日本のマスコミが全く報じませんので、真偽のほどは明らかではありませんが、十分、あり得る話です。
今、日本では学校いじめが全国的大問題となっていますが、世界規模でも日本がいじめの対象にされているようです、なんたることでしょうか。
2.世界の人が日本をみる目は冷静
日本選手団は震災瓦礫でつくったメダルを首に掛けて、入場行進し、世界の人々の同情を買おうとしたのでしょうが、世界の人々の目は冷静であり、単純・素直に瓦礫メダルの放射能汚染を心配したということです。
この情報が事実なら、このことを報道しない日本のマスコミは大問題です、隠してもいずればれるわけです。
筆者が外国人であって、現場でその事実(瓦礫メダル)を知ったら、自然と、日本人を遠ざけるでしょう。
このような演出を仕掛けたのが野田政権というのがネットのうわさですが、まったく世界の人々の感覚が読めていないということになります。
ネットでは、野田政権(反日)は日本人が差別されることを計算の上、そのような演出をしたのではないかと邪推されています。
そういえば、半島の2国がいがみ合うようなミス(北朝鮮選手の紹介時、韓国の国旗を配置)とか、日韓の柔道マッチで判定を覆すなど、日韓の国民感情を刺激する演出がなされています、これらは単なるミスではないでしょう。
3.野田政権は瓦礫処理を全国分散するのに熱心だった
そういえば、野田政権が反日政権かどうか別にして、震災瓦礫処理を全国の自治体に分散させようとしていましたが、なぜこういう発想をするのか、われら国民もクビをかしげていました。汚染された瓦礫をあえて、コストをかけて全国分散するというその神経をみんな疑っています。今回のロンドンでの瓦礫メダル演出もその延長線上にあります。
放射能というのは、容易に分解されず、いかに処理しても残留する恐ろしい物質です。野田政権の人たちは、そのような認識が薄弱なのか、それとも、故意にやっているのか実に不可解です。そういえば、野田総理一派は小沢・鳩山コンビのつくった民主党をトロイアの木馬になって潰そうとしているのは間違いありません。
いずれにしても、今回のロンドンに瓦礫メダルを持ち込む発想は、放射能に対する認識不足から生まれたものと思われます。この発想は海外ではまったく通用しません。
4.ロンドン瓦礫メダル事件は野田政権の命取りとなるかも
それでなくても白人に比べて、外観で劣る日本人は、海外で差別されることを非常に気にし、非常に嫌がります。今回、ロンドンに押し掛けた日本人応援団も、陰に陽に差別されている可能性があります。ロンドン市民やオリンピックのために海外から来た観客は本音では、日本人の応援集団から放射能が放散されているのではないかと危惧してもおかしくないでしょう。放射能はまったく無味無臭ですから余計に、怖いわけです。
ロンドン行きをドタキャンした石原都知事がいくらがんばっても、東京でオリンピックが開かれる可能性はゼロです。あえて、放射能の存在する日本でオリンピックを開催する必要はないわけです。
この瓦礫メダル事件が日本国民に知れると、お人好し日本国民の反原発感情が一層、盛り上がるのは明らかです。とにかく、日本国民は海外の人々の目を非常に気にしますから、このロンドン・ショックは野田政権にとどめをさすハチの一刺しとなりそうです。
5.3.11事件にてプーチンの警告を無視した日本政府への天罰か
ロンドン・オリンピック開会式の瓦礫メダル事件は2011年にモスクワで行われた世界フィギュアスケート選手権(東京からモスクワに急遽チェンジされた)の開会式を思い出させます、このときも、この大会を独占中継したフジテレビは、プーチンの日本国民へのメッセージを露骨にカットしていました(注1、注2)。
日本のマスコミはロンドン・オリンピックでも日本政府に不都合な報道を露骨にカットするつもりでしょうか。今はネット時代、それは無理というものです。
6.3.11事件とロンドン・オリンピックをつなぐミステリー
ロンドン・オリンピックでは、シオニストを暗示するZIONをかたどった不気味なロゴやルシファーの目(1ドル札の不気味な目)を連想させるマスコットがネットで話題となっています。ロンドンは世界的寡頭勢力の本拠地ですから、世界の人々をあざむき、ステルス化している彼らに鬱積している潜在的な自己顕示欲がオリンピックの場を借りていたるところに露出されています。上記、ロゴやマスコットはその一端です。
彼らは日本の原発マフィアと日本に潜伏する核武装勢力の存在を知っています(注3、注4)。彼らが恐れるのは、日本の原発が生産するプルトニウムがイスラエルの敵・イランに拡散することです。
3.11事件には、世界的寡頭勢力のうち、親イスラエルのネオコン過激派が関与している疑惑は依然、消えません(注5)。
彼らはまた、筋金入りのシオニストであることも事実です。
彼らとつながる勢力がロンドンを闇支配しているのも事実ですから、日本国民の注目するロンドン・オリンピック開会式を借りて、プーチンと同様に、日本国民および日本政府(核武装派を含む)に向けて、何らかのメッセージ(ロンドンの場合は日本人へのいやがらせ)を放った可能性を否定できません。
日本に原爆2個を落とし、世界唯一の原爆被爆国の日本人にうしろめたさを抱く彼らは、彼らの聖地ロンドンにあろうことか、日本人が放射能瓦礫メダルを持ち込んだことに対し、これは“日本人のいやがらせ”だと理解して、早速、その仕返しをした(強制退場命令)と解釈できなくもありません。
注1:本ブログNO.378『日本はソ連崩壊の轍を踏むな:プーチンの警告を聞け、菅首相よ!』2011年6月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24855211.html
注2:本ブログNO.546『オバマ米大統領が本音吐露、共和党のイラン戦争派批判:プーチン再選が奏功か』2012年3月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28712040.html
注3:本ブログNO.370『日本の核武装推進派が遂に正体暴露:米国戦争屋と全面対決覚悟か』2011年5月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24642185.html
注4:本ブログNO.371『地下式原発推進一派は悪徳ペンタゴンからの総攻撃に備えよ!』2011年5月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24659657.html
注5:本ブログNO.354『東電福島原発破局事故:憎き東電も人工地震テロの被害者だった?』2011年4月30日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2011/4?m=lc
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
(5)福田元昭の解説
今回のテーマに入る前に、「153.この夏、「これまで経験したことのないような大雨」が、やたらに降るのはなぜか?」などで取り上げた気象兵器のことを、昨夜<2012年8月31日>TV東京系で放送された「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説スペシャル2012夏」で取り上げていましたね。
前回の話題が「東京オリンピック」だったので、今回は「ロンドンオリンピック」にします。ロンドン五輪期間中は、余りに多忙で拙ブログの更新が滞っていた時期と重なります。そうした事情がなければ、もっと早くブログに取り上げたかったコンテンツです。ネットで真実を追究なさっている皆様におかれましては、もう既にご存じのコンテンツかとは思いますが、ちまたにこの件を知らない皆様もまだ多いようなので記事にしました。
多くの人々がこの件を認識するきっかけは、ロンドン在住の「Ruby」と名乗る個人のブログであった。2012年7月29日付けの日記でロンドンオリンピックの開会式に行ってきたことを写真付きで報告したのだが、この中で日本選手団が開会式の入場行進の直後、誘導されるようにフィールドから退場したと書いている。
「Ruby」氏は「なぜ?」と疑義を呈し、「私はすべてのチームを見ましたが、あとにも先にも、ここから退場したのは日本チームだけです」「すべてのチームがトラックの真ん中にならばされているのに、日本チームだけが、この中にいないのです」と報告した。
「Ruby」氏は「明日試合のあるサッカーとかは、はじめから行進に出ていなかったから、明日が早いからてな理由ではないと思います。だって、明日の対戦国もちゃんとこの中に並んでいたもん。なぜに、なぜに、日本チームだけが退場????????」とこの“処置”に納得がいかない様子。「どなたかご存知なら教えてください。どうにも腑に落ちません」と綴った。

↑NHKアナウンサー「日本選手は一旦ここで退場するんですかね」

↑『赤い上着の日本選手団の前に立ちふさがって、行く手を阻む係員達』
実況中継していたNHKのアナウンサーも退場した事実を伝えた。しかし、NHKはその後この件に関して沈黙してしまった。民放は、日本選手団の動きを途中まで放映していて、突然後続のJordan選手団に切り替えた。
ところで、Jordanは何と読むのか? 「冗談」か? 冗談はさておき、「ヨルダン」と読む。この国は昼でも「ヨルダン」と言うんです。ヨルダンは、西アジアに位置する立憲君主制国家で、首都はアンマンである。アンマンと言っても食べられない。
ちなみに今回のロンドン大会は、日本にとっては五輪初参加のストックホルム大会(1912年)の100周年の節目で、日本選手団は選手293名、役員225名、合計518名、最大規模だった前回の北京大会に次いで史上2番目に大きい選手団だった。
前回の北京大会ではほとんどの日本選手が開会式に参加していたのに、今回は40人しか開会式に参加しなかった。日本参加100周年の節目だったというのに。この40人と言う少人数は日本としては異例であった。
ネットで情報が拡散し、マスコミも隠しきれなくなったので、この件は「運営側の誘導の不手際」と説明した。それに対して、運営側は「日本側の希望」とした。
テレビのインタビューで重量挙げの八木かなえが、「開会式見ましたか?参加出来ましたが退場させられて、その後全く見られなくって。宿舎で寝ようかなと思ったら外ですごい音がするので、見てみたら花火があがっていた・・・・見られなくって残念。」と語ったので、運営側の主張は嘘だろう。
『日本のすべての人の力をひとつに、みんなの力でがれき処理』と銘打った震災瓦礫で作ったピンバッジがある。環境省と公益財団法人日本オリンピック委員会の共同制作であった。野田佳彦首相は、ロンドンオリンピック日本選手団518名全員にそれを渡して激励した。宮城県の子供たちの作った手作りの作品とは別物である(宮城県の子供たちの作った手作りだと主張している例がWEB上に散見される。この阿修羅の記事は、もう一つ間違っている。「300人の日本選手は一周した後に誘導されて会場外へ」と書いてあるが、300人もいないって、今回は。)


ロンドンオリンピックは便乗商法が禁止されていた。がれきの広域処理は慈善事業(そう誤解している日本人が結構いるようです)ではない。経済活動である。ピンバッジはそのPRの為に作られた。故にそれを選手がつけて開会式に出ることは便乗商法に該当する。
組織委員会から事前に日本の便乗商法の悪質さを指摘され、五輪ロゴ入り瓦礫メダルを所持したままでの日本選手団の『開会式への同席』を断られた。日本選手団役員は、二者択一の厳しい判断を迫られる。瓦礫メダルを持たせた野田佳彦や細野豪志の日本政府に最後まで忠誠を尽くして自主退場するか。それとも、開会式に残留するためにロンドン大会組織委員会の居丈高な便乗商法禁止の決定に従い、日本政府作成の五輪ロゴ入り瓦礫メダルを破棄して謝罪するか。
組織委員会に対して、露骨すぎる悪質なオリンピック便乗商法を謝罪すれば残留出来る可能性が高いが、それでは日本政府の面子が丸つぶれになる。選手団はスポーツ予算の配分などの権限がある政府には絶対に逆らえない。強制退場を覚悟した日本選手団の役員は、競技日程の関係で早く選手村に帰りたい選手だけを選抜して、異例中の異例の40人程度の少人数の選手団を編成してオリンピック開会式に臨んだ。ただ、選手の発言統制までしなかったので、前述の八木かなえ発言が出てしまった。
つまり、強制退場となることを関係者は事前に知っていた。だから、日本の民放は、日本選手団の笑顔の画面から、突然後続のヨルダン選手団に切り替えたのだ。NHKもある程度の人は知っていただろうが、詰めが甘かったのだろう。幹部は「ああ、カメラやアナにも伝えておくべきだった」と後悔したかもしれない。カナダTSNの生放送ではジャマイカ(Jamaica)からヨルダン(Jordan)に飛んだ。間にあるはずのジャパン(Japan)は、退場場面どころか日本選手団自体が全く映らなかった。

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