155.山本美香は、死の商人どもに嵌められたのか?

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↑山本美香

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(1)新ベンチャー革命2012年8月28日 No.631 より転載

タイトル:山本美香さんは背後から撃たれたのに、マスコミも警視庁もシリア反政府軍FSAを疑わないのはなぜか:未必の故意の可能性は?

1.背後から撃たれた日本人女性カメラマン・山本美香氏殺人事件に関する真実究明必須!

 本ブログ前号No.630およびNo.628にて、シリア取材中に銃殺された日本人女性カメラマン・山本美香氏の殺害事件を取り上げました(注1、注2)。

 本殺人事件に関する警視庁の司法解剖結果の公式発表によれば、山本氏の首の貫通銃創(致命傷となった被弾傷)は左後ろから右前への貫通とのことです。

 ところが、事件後のマスコミは、山本氏のいた場所の通りの向こう側のシリア政府軍兵士からの銃撃であるかのように報道していました。マスコミ報道はどこも同じ報道内容でしたから、われら国民は、山本氏が前方からの銃撃で被弾したと理解していました。ところが、司法解剖により致命傷被弾は彼女の首の左後ろからと判明して、マスコミ報道内容に大きな矛盾が生じています。

 なお、ネット情報によれば、彼女は防弾チョッキを着用していたとのこと。

 山本氏殺害事件を報道した大手テレビ局は刑事ドラマとかミステリー推理ドラマとかの番組を多く制作していますが、今回の事件は大手テレビ局が飛びつきそうな謎と推理ネタを秘めています。

 普通に推理すれば、狙撃犯は山本氏を案内してきたFSA(反政府の自由シリア軍)関係者ではないかと疑います。本ブログでも、山本氏と一緒にいたFSAが犯人ではないかと疑っています(注2)。しかしマスコミは山本氏狙撃の真犯人はFSA関係者ではないかとはまったく報道しません。

 そして、警視庁担当のマスコミ報道陣は、銃撃戦が始まって、山本氏が逃げようとして振り向きざまに、弾が首の後ろに当たったと説明しています(注3)。この説明にはまったく説得力がないことは、本ブログにて分析済みです(注2)。彼女のカメラ動作が最初の4発銃声と同時に止まっているからです。振り向くヒマなぞまったくなかったはずです。

 このように子供ですら見破りそうな、おかしな説明に、殺人事件捜査のプロである警視庁はなぜ、真面目にコメントしないのでしょうか、実に不思議です。

 それとも、マスコミは犯人がFSAだと困ることでもあるのでしょうか。

 ちなみに、山本氏のカメラが止まる直前、銃の安全装置を解除するときの“カチャ”という音が録音されているという指摘もあります(注4)。山本氏の右隣にいた佐藤氏のカメラには録音されていないほど小さな音です。

 筆者はこの分野の専門ではないのでよくわかりませんが、専門家ならすぐわかるでしょう、いずれにしても、これは極めて重要な指摘です。

2.マスコミも警視庁もなぜ、FSAを疑わないのか

 普通なら、このようなミステリー殺人事件にマスコミは飛びついて、根掘り葉掘り分析してみせるのが常ですが、本事件に限って、そのような突っ込みがまったくありません、だから、ネットでも、本ブログの指摘する疑問を呈す人はあまりいません、残念ながら・・・。

 その少ない疑問派の一人が実に大胆な推理をしているブログを見つけました、それは、『銀座のうぐいすから』というブログです(注5)。

 このブログ(注5)は、山本美香氏の情報が、事件後、大手テレビ局から過剰に多く、かつタイミングよく流されたという事実に着目しています。

 このブログの推理が当たっているとするなら、日本のマスコミはそろって、事前に“山本氏暗殺事件の計画を知っていた”ことになります。

 本ブログもそのような推理をしていなかったわけではありませんが、そのような推理をしているブログを見つけて、やっぱりそうかと確信しました。

 もしそうなら、山本氏暗殺事件に関して、日本のマスコミはそろって“未必の故意”(注6)という犯罪の容疑者ということになります。

3.警視庁は、山本美香氏殺人事件の真実を究明する義務がある

 今回の山本美香氏殺人事件は、テレビの刑事モノ番組ディレクターがもっとも喜びそうな謎と推理ネタに満ちています。前から撃たれたと思われた被害者が後ろから撃たれたという矛盾が発覚した場合、その真相究明は殺人事件捜査の要であるはずです。

 もし、この真相究明がなされなければ、警視庁の存在価値はゼロとなってしまいます。

 いずれにしても、素人でもすぐに指摘できるような山本氏の被弾の際のミステリー(後ろから撃たれた)を殺人事件のプロである警視庁が気付かないはずがありません、ところが、素人の素朴な疑問に警視庁はまったく答えられていません、またマスコミ記者も真摯に追及していません、実に不可解です。

4.マスコミによる“未必の故意”疑惑は過去にもあった:長崎市長暗殺事件

 今回の山本美香氏殺人事件は、確かにマスコミの“未必の故意”事件である疑いがあります。そこで、思い出さされるのが、2007年に起きた長崎市長暗殺事件です。

 この事件を絶好のタイミングで報道した当時のテレビ朝日の報道ステーションは、事前に、この暗殺を予告する犯人からの郵便物を受け取っておきながら、公表せず、事件発生後、ただちにそれを公表したのです(注7)。

 このときは、テレ朝が事前に受け取った犯人からの暗殺予告郵便を、いたずらだと思って、開封しなかったとかなんとか、言い訳していましたが、テレビ朝日の“未必の故意”容疑は限りなく、グレーでした。もし、テレ朝が事前に、長崎市長に警告していれば、市長は殺されずに済んだはずです。

 この前例から明らかなように、今回の山本美香氏暗殺事件も、マスコミの“未必の故意”事件である可能性はゼロではありません、みんなで渡れば怖くないということでしょうか、到底、許されません!

 もし、この事件がマスコミの“未必の故意”であるなら、この事件の仕掛け人にマスコミは逆らえないということです。さらに、この容疑をわかって警視庁がすっとぼけているなら、警視庁も、この事件の仕掛け人に逆らえないということです。これは日本という国家の基本(国民の安全保障義務)にかかわる重大問題です。

注1:本ブログNo.628『日本人カメラウーマン山本美香さん暗殺事件:米国戦争屋の対日イノベーション戦略を見抜いて自己防衛しておくべし』2012年8月25日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30242125.html

注2:本ブログNo.630『日本テレビの依頼でシリア取材して銃殺された日本人女性カメラマンを案内した反政府の自由シリア軍FSAには凶暴なアルカイダが混じっている?』2012年8月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30266157.html

注3:読売新聞“山本美香さん、9発の銃撃痕・・・致命傷は首”2012年8月26日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120826-OYT1T00621.htm

注4:Apocalypse Now“シリア:山本美香さん殺害事件”2012年8月27日
http://apocalypsenow.jugem.jp/?day=20120827

注5:銀座のうぐいすから“山本美香は、劇場型暗殺であったはず。中川経産相・酩酊会見の変形だ”2012年8月25日
http://blog.goo.ne.jp/amesyun-goo/d/20120825

注6:故意
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%85%E6%84%8F

注7:ベンチャー革命No.227『バージニア対長崎同時射殺事件:未必の故意か?』2007年4月21日
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/mvr227.htm
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

(2)シリアで死んだ日本人女性記者は本当に賞賛に値する人物なのか?  
スーパーゲームズワークショップエンターテイメント 8月24日付けより転載

 シリアで取材中に政府側の攻撃で殺されたとされる日本人記者・山本美香については、その死を悼む声があちこちで流されている。いかにも、「戦争の真実」を伝え続けて来た素晴らしいジャーナリストの死は惜しい、といった論調のコメントがだ。だが、果たしてそれは本当か? 率直に言って、筆者は山本美香が元アジアプレス出身だという履歴に大変な個人的嫌悪感・偏見を感じる。それもアジアプレス社長の野中章弘から高く評価されていた上に、今回の件でアジアプレス関係者が一斉に追悼の意を表明している事から、退社独立後も古巣との関係は良かったのだろう。もちろんそれはこの女の報道スタンスが、退社後もアジアプレスと親和性が高かった事を意味しており、それこそ筆者が彼女にある種の偏見を抱く大きな原因だ。かつてアジアプレスにいたとしても、後に報道スタンスが変わればまた印象は違ってくるのだが、山本の場合はそうではなかったろう。だが、それを抜きにしても直感的に大変な胡散臭さと違和感が感じられて仕方がなかった。

 その胡散臭さと違和感の原因の一つは、山本美香の死とその後の礼賛報道・コメントの数々を見て、イラク戦争の時も似たような事があったのを思い出したからである。
知っての通り高遠菜穂子、今井紀明、郡山総一郎ら3氏のイラク日本人人質事件の際は生きて帰って来れたが、その時は猛烈な「自己責任バッシング」の嵐が吹き荒れた。だがこの後にも同じような事件がイラクで相次ぐ。中でも日本人記者2人が2004年5月27日に殺された事件や、2005年5月にやはり日本人の民間軍事会社社員(事実上の傭兵)が撃たれて殺された事件など、こうした日本人が殺害された事件に対しては先の人質事件と打って変わって絶賛の嵐だった。それは簡単に言って、殺された記者や軍事会社社員がアメリカ政府や日本政府の軍事政策の意に反する活動をしていなかった人間だからである。だが人質事件の3人はストリートチルドレンの生活支援など、日米の戦争政策遂行にとって邪魔な活動をしているに他ならなかった。日米政府の意向に反さない活動をして死んだ連中は「英霊」にされ、それに反する活動をして生きて帰った者は「非国民」にされたという非常に分かり易い構図ではないか。山本美香が今回の一連の報道で、どちらに該当する扱いを受けたかは言うまでもなかろう。

 もう一つ筆者が大変な違和感と言うか強い嫌悪感を山本という人物に感じたのは、この女を褒めたり持ち上げている連中の中にはやたらと戦争好きのタカ派や右翼の人間が目立ち過ぎるという事である。かつての同僚だったアジアプレスこと野中軍団は言うまでもなく、山本の代表作とされている著書「中継されなかったバグダッド」(小学館)という本には何と櫻井よしこが推薦文を寄稿しているのだ。その時の櫻井のコメントが以下である。

「究極の現場、命がけの戦争取材。本物の記者にしかできない仕事だ。」

 櫻井よしこのような超保守右翼タカ派の絶賛するイラク戦争の本って何?という話だろう。

 今や日本のジャーナリストでも胡散臭さナンバー1と言って良い上杉隆もまた、山本美香を礼賛してる一人である。

http://diamond.jp/articles/-/23732
山本美香さんの凄さ

 上杉は脱原発や記者クラブ廃止など一見すると垢抜けて欧米チックで進歩的っぽい事を言っているジャーナリストのように見えるが、実際には小沢一郎ベッタリであったり、毎年8月15日になると靖国神社を参拝するという、恐ろしいほどのアナクロ右翼というのがその本性だ(小沢だってみんなで靖国神社に参拝する国会議員の会のメンツである)。靖国カルトの信奉者である上杉が、シリアで死んだ「日本人英霊」を褒め称えている姿は超不気味である。誰もそれをおかしいと思わないのか?

 また、山本と生前に仕事で関係が深く、サダム・フセインの像が引き倒された現場も一緒に取材した嘉納愛夏というカメラマンも、山本の「ジャーナリスト精神をたたえた」らしい。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082100857
山本さんは「決断力ある報道人」=一緒に取材のフォトグラファー嘉納さん

 だが、この嘉納というカメラマンがどういう人物かを、どれだけの人が知っているだろうか。嘉納は何と防衛省と自衛隊の広報誌「MAMOR」のれっきとした編集スタッフであり、チャンネル桜にも度々登場するような記者だ。そんな人間が、自衛隊も派兵されて米軍に協力したイラク侵略戦争をどのように報道するかは火を見るよりも明らかだろう。その嘉納とベタベタしながら取材したという山本のイラク報道って…。このフセインの銅像引き倒し事件というのは米軍が現地人を金で雇って仕組んだヤラセである事が今では露見している。しかしながら、この時現場に居合わせた嘉納や山本がそのヤラセの実態をありのまま後に報道したという話は、寡聞にして筆者は知らない。

 アジアプレス、櫻井よしこ、上杉隆、嘉納愛夏…。山本美香の周辺にいて、その死や生前の仕事をさんざん礼賛・美化している連中は何でここまで右翼や戦争好きのタカ派ばっかりなのか。実はその原因は単純明快で、この女の報道姿勢が常にこの手の「応援団」の気に入る内容だったからだろう。一例を挙げると、山本が生前イラク戦争について講演したという記録がある。

http://park.geocities.jp/mnews402/163mika.htm
ありのままのバグダッド 山本美香さんの講演

 ここで山本は、現地で様々な空爆や砲撃を体験してずいぶん恐い思いをしたようだ。現地の人達にも取材したという。まあ、それはいいだろう。だが米軍の攻撃を間近で体験して、顔見知りのロイター通信記者まで目の前で死んだというのに「空爆は米英側、イラク側、どちらが被害をもたらしたのか?ということよりも、目の前で人々が死んでいるという現実があり、戦争そのものがいけないんだ…。」はないだろう。目の前のロイターの記者は他ならぬ「米英側」の攻撃で死んだっちゅうの! 山本が取材したらしい現地のイラク民衆も「米英側」の攻撃に脅かされてたくさん殺されたのではなかったか。イラク戦争が今でも圧倒的に多くの人々に批判されているのは、誰がどうみても侵略者たる「米英側」が一方的に悪いからである。それなのにどちらが悪いかではなく「戦争そのものがいけない」とは何を考えているのか。イラク戦争を「正義の戦争」と見なしてその犯罪行為に加担した米英日のタカ派にとって、山本が「米英側、イラク側、どちらが被害をもたらしたのか」分からないかのように書いたり、「戦争そのものがいけない」などと言うのは、自分らの悪事を誤魔化してくれる涙が出るほどうれしい援護射撃だろう。そりゃあ櫻井よしこが推薦文を大喜びで書くのは当たり前である。

 何よりも「戦争そのものがいけない」という発言は戦後日本でも多用されて来たお決まりの文句だという事を忘れてはいけない。日本では毎年8.15になると東京大空襲や原爆の惨禍をクローズアップして「日本の被害」だけを大宣伝し、「戦争はいけない」というワンフレーズを繰り返してアジアを侵略した「日本の加害」を隠し通して来た。山本美香という記者はまさに戦後日本の欺瞞に満ちた「平和国家」の典型的な落とし子というか結果物であろう。それが自国も堂々と加担した現在の侵略戦争を取材するとああいう風になる。「空爆は米英側、イラク側、どちらが被害をもたらしたのか」というのは関係ない、悪いのは戦争なんだ、と。まるで日本における8月15日の戦争特番みたいな事を、山本はイラク戦争でも言った訳だ。
「固く閉ざしていたフセイン政権に対する不満も囁かれるようになった」という発言は決定的だろう。何も知らない人間がこれを聞いたら、「フセイン独裁政権を倒してイラク民衆を解放する」という米英日の戦争の口実は正しかったと勘違いするに決まっている。これこそ山本美香が生涯懸けて訴え続けた取材活動の主題であり、アジアプレス、櫻井よしこ、上杉隆、嘉納愛夏らの右翼・タカ派達が今もあの女を礼賛し続ける最大の理由なのだ。

 山本美香の命取りとなった今回の取材は、トルコ側からシリアに入国して反政府勢力と行動を共にしたものであったという。山本は自らを「従軍記者ではない」と言い張っていたらしいが、何の事はない。欧米やイスラエルから大々的な援助を受けている反政府軍側の「従軍記者」そのものではないか。一体山本はそこで何を取材し、報じるつもりだったのか。もちろんNATO諸国もリビアの時と比べて手口がより巧妙になったのは分かるだろう。あの時のように自分らが直接空爆するよりも、現地の反政府勢力を傀儡にしてやらせた方が世論の反発を受け難いのだから。NATO諸国やイスラエルがさんざん武器や資金を反政府勢力に送り込んで乱暴狼藉をやらせたという侵略行為の事実が明白なのに、それでも山本は「空爆は反政府側、政権側、どちらが被害をもたらしたのか?ということよりも、目の前で人々が死んでいるという現実があり、戦争そのものがいけないんだ…。」「固く閉ざしていたアサド政権に対する不満も囁かれるようになった」などと言って、イラクの時と同じように侵略戦争の本質と真相を隠蔽するのに加担していたのではないか。それは当人の死によって実現しなかったものの、反政府勢力はこの件を早速アサド政権攻撃の材料にするばかりか、飛行禁止区域を設定しろという口実にまで悪用している。欧米諸国がそれに同調しているのは言うまでもない。侵略者の側からすれば、間抜けなイエロージャップのミーハー女記者は充分に政治利用し甲斐のある「英霊」の役割を果たしてくれたという事だ。山本本人も死してさぞかし本望であろう!

 してみると、カルト靖国教の狂信者である上杉隆が山本美香を礼賛するのは、当人としては誠に理に適った行動である。現代の「英霊」たる軍神・山本美香をぜひとも靖国神社に祀るべきではないか! ぜひそうして欲しい。

(3)福田元昭の分析

(1)の注5のリンク先の「山本美香は、劇場型暗殺であったはず。中川経産相・酩酊記者会見の変形だ△△」をぜひお読み頂きたい。

このブログでは、山本美香殺害は二ヶ月ぐらい前から準備をされた謀殺であると主張している。1949年7月の下山事件と同じように、謀殺であると主張している。

このブログの一部を転載する。

・・・・・・・・・・・・・・転載START・・・・・・・・・・・・・・

副題2、『美香さんに関する情報が余りにも、充実しすぎていて、しかもすばやく伝わったことに違和感を持つ』

 これから先に書くことは、事実婚にあったという佐藤さんを、非難する文章ではありません。ただ、上に書いたように、文明とか豊かさとは遠く見える、しかも紛争状態にある地域から、余りにも、立派な情報が、しかもすばやく届いたことに違和感を、持ったのです。

 無論、所属する通信社にメールとか電話で、佐藤さんは伝えたと思います。ただ、しゃがんで、ものを取り出す美香さんの最後の映像は佐藤さんから送られて来たのでしょう。それから、2日目からニュースをにぎわわせたバスの車内のアップも。それだけでも、二人には、<<<到着早々自分たちが狙撃されるほど、現地が危険だ>>>という認識はなかったことが私には推察されます。
 
 それらを基本の材料にして、より、豪華な情報を製作したのは、NHK側です。ですが、最初の日から、彼女に関して、これほど情報量が多いということに違和感を持ちました。

 説明としては、一ヶ月前にインタビューをして放映してあるので、それをここで使ったといわれました。でも、その一ヶ月前というところに、『変だぞ』と言う疑念を抱いたのです。その理由は後で丁寧に述べます。

 だが、次にまわした別の局(=テレビ朝日)も同じように、豪華な映像を流しました。そして、同じく一ヶ月前にインタビューをしているとのこと。そして、その映像は、NHKとは、違うお洋服で、違うスタディオで撮ってあります。そこで、『これは、徹底的におかしい』と思いました。山本さんが、亡くなって、大騒ぎに、盛り上がって、大ニュースとして発展をして、その後で、たまたま、撮ってあったNHKの映像をお借りしました』というのが普通でしょう。最初の日から、別々の映像が、別々の局から出てくる。これは、おかしいです。

~中略~

『これは、彼女を殺す予定がだいぶ前からあって、<殺す前に、美しいお顔を撮っておけば、その英雄性がいや増し、悲劇性もいや増す>と、考えた誰かがいて、その人物が、このNHKと、テレビ朝日のインタビューを計画したのではないかしら?』とさえ思いました。
 
 無論、その本音は隠して、『取材費用を出します。そして、時々はあなたからの署名記事として、あなたのお顔をテレビの中で、使いたい。そのためにも出発前に、あなたのインタビューを、撮影しておきましょう。局の数は、できるだけ多い方がいいが、たくさんの局にお願いしても、芸能人みたいで軽くなり過ぎますからね。二局だけにいたしましょう』と、事実上のご夫婦であった二人のどちらかに提案をした人間がいたのではないでしょうか?

 この『取材費用を出してくれる』、というところを信頼して、この申し出でに、何の疑いもなく美香さんは、乗ったと私は考えます。

 私が悪人なのではないですよ。だけど、裏に殺すつもりで、スター性を高めようとした冷徹な悪人がいるような気がします。

・・・・・・・・・・・・・・転載終了・・・・・・・・・・・・・・

この転載ブログの推理が正しいとすれば、ロンドン五輪開催中は、山本美香殺害はありえないと言うことになりますね。ロンドン五輪も終わり、甲子園も終わりつつあったあの時期が選ばれたのかもしれない。それによって、特例公債法案強行採決定数削減法案採決強行ACTA強行採決(これについてはマスコミがまったくふれていません! 極めて重要なのに! 拙ブログでは近々取り上げる予定です。)や人権救済法案閣議決定野田首相に対する問責決議などに人々の意識を向けさせない役割も果たすことになり、支配層にとっては一石二鳥ですね。

過去の歴史を見れば、謀略事件が戦争のきっかけになることが多い。

このブログが主張する用意周到な山本美香殺害と言う見解に違和感を感じる方もいらっしゃるだろう。

 しかし、下山事件が示す(他殺説に立った場合)通り、世界の支配層は目的を達成する為、誰かを嵌めて死に至らしめると言うことを過去何度も行ってきた。

話は変わるが、山本美香さんの父親の孝治さんは、朝日新聞の元記者でした。

拙ブログ「149.山本美香を殺害したのは誰だ?」で、山本さんの出身大学である都留文科大学について記した。都留文科大学は、民主党の輿石東の出身校でもある。自由報道協会の上杉隆もそうだということは既に伝えた。

 都留文科大学は山教組系の大学で、卒業生は左翼が多いと思ってらっしゃる方も多い。だが、今回の記事を読めば、そうでもないことが判る。上杉隆は右翼だし、山本美香も体制側だ。今回の引用記事が伝えている通り、2003年のイラク戦争の際の高遠菜穂子・今井紀明・郡山総一郎らに対する扱いと山本美香に対する扱いは180度違う。

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Comment

名無しさん@2ch #-

同じ内容の記事のブログがたくさんありますが、あなたはどこから雇われてこんな記事を量産してるんですか?

2012/08/30 (Thu) 21:35 | URL | 編集 | 返信
福田元昭 #-

Re: タイトルなし

どこからも雇われていません。自発的に書いています。

2012/08/30 (Thu) 22:47 | URL | 編集 | 返信
福田元昭 #-

Re: タイトルなし

何かに突き動かされて書いています。

書くことにより、MY LIFE (自分の人生)に得になることは何もありません。

2012/08/31 (Fri) 09:14 | URL | 編集 | 返信
福田元昭 #-

Re: タイトルなし

確かにご指摘の通り、同じ内容の記事のブログがWEB上にたくさんありますが、多くのブロガーは雇われて書いているのではなく、これ(今回の場合は、山本美香さん殺害は、反政府勢力の仕業ではないか?<断定しているわけではなく、疑問を呈しているだけ。>)を多くの人々に知ってほしいという使命感から書いていると思います。少なくとも、私はこれを多くの皆様に知って頂きたいと言う思いから書いています

2012/08/31 (Fri) 09:27 | URL | 編集 | 返信

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