144.「紫陽花革命」は成功するか?

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(1)東北新幹線の歴史

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↑2011年3月6日 大宮駅に進入する東北新幹線E5系U3編成「はやぶさ」4号(ホームから撮影)

250PX-~1東北新幹線は最初から東京駅~盛岡駅区間が開業していたわけではなく、1982年に開業したのは大宮駅~盛岡駅でした。その後、1985年に上野駅まで、1991年に東京駅まで延伸しました。また、2002年に八戸駅まで延伸、2010年に新青森駅まで延伸し、無事全線開通を果たすことが出来ました。

2011年3月5日、東京駅 - 新青森駅間で「はやぶさ」運転開始。最高速度を300km/hへ引き上げ。上記の写真撮影者は、その翌日この写真を撮っている。更に、その5日後、・・・・。

(2)東北新幹線30周年に向けて、小山新幹線車両センターを一般公開

栃木県小山市喜沢のJR東日本小山新幹線車両センターが2012年5月19日、一般に公開された。東北・上越新幹線が開業して今年で30年。「東北新幹線発祥の地」といわれる同センターは、勢ぞろいした7種類の車両をカメラに収める家族連れや鉄道マニアでにぎわった。

東北新幹線は、1982年の開業に先駆けて、小山駅付近で試作車両の走行試験を行なっていました。今回、取り上げられている小山新幹線車両センターがちょうどその走行試験に使われていた付近ということで、「東北新幹線発祥の地」と呼ばれているようです。

 その小山新幹線車両センターが一般公開されて、冒頭の写真のように東北新幹線を走っている車両が一同に会した様子が取り上げられています。

右から、以下の車両になります。
・E4系Max
・E5系(はやぶさ)
・E6系(新型秋田新幹線)
・200系
・E1系Max
・E3系(つばさ)
・E3系(こまち)

 このうち、E6系は2012年5月19日時点ではまだ走行試験中であり、旅客運行はされていませんが、それ以外の車種は旅客運行されているので見たことがある方、実際に乗られた方も多いかなと思います。

(3)東北新幹線30周年、初代200系が記念運行

1982年に開業した東北新幹線が23日、30周年を迎えた。開業当時の200系車両が、大宮―盛岡間を記念運行し、始発駅のJR大宮駅(さいたま市大宮区)には約400人の鉄道ファンらが詰めかけた。

 東北新幹線は同区間で開通した後、91年6月には東京駅まで、2010年12月には新青森駅まで延び、全線で開業した。11年度末までに約19億5000万人の乗客を運んだ。同じ年の1982年11月に開業した上越新幹線とともに、初めて豪雪・寒冷地帯を走行したため、両新幹線用に開発された200系には雪対策の設備が備えられた。

 記念運行したのは、クリーム色に緑色の帯が入った初代200系の「やまびこ235号」。約700人の乗客が大宮駅で乗車し、午前9時9分に出発した。乗客の埼玉県越生町の会社員荻久保敏弘さん(58歳)は、「開業当時は、この車両が見たくて駅によく足を運んだものだ」と、感慨深げに車両に乗り込んだ。



それにしても、上記の動画の方が、前の記事でUPした沖縄慰霊の日の動画よりはるかに再生回数が多い。

これが、悲しい日本の現実なんですね。

(4)「再稼働反対」の地鳴り 首相官邸前で進む“紫陽花革命” 田中龍作ジャーナル 2012年6月22日 23:31 配信

紫陽花革命
↑『紫陽花革命』。勤め帰りの男性は、アジサイの花を空に突き上げ「再稼働反対」を叫んだ。=22日夕、首相官邸前。写真:田中撮影=

原発を動かそうとする「ほんの一握りの特権層」と、再稼働に反対する「圧倒的多くの国民」。22日夕、この図式を象徴するような出来事が首相官邸前で起きた。

 時系列で述べよう。エセ右翼が正午過ぎから官邸前の歩道で街宣活動を始めた。リーダー格の男性によれば、麹町警察署に「午後8時まで集会を開く」と届け出ているという。午後6時から始まる金曜恒例の再稼働反対集会(主催:首都圏反原発連合)を妨害する意図がありありだ。

 官邸前交差点の“一等地”をわずか10人のエセ右翼が占拠した。「放射能は健康によい」「原発事故が起きる確率は飛行機事故よりも少ない」…子供だましにもならない演説を続けた。

 Twitterなどによる呼びかけで集まった大勢の市民たちは脇で待った。午後6時には1万人を超えていた(主催者発表)。定位置に行こうとする市民たちと、一等地を譲るまいとするエセ右翼との間で小競り合いが起き、警察隊が間に入った。

 間もなく異変が起きた。警察隊がエセ右翼を溜池方面に押しやったのだ。リーダー格が警察幹部に食ってかかった。「我々も引いたんだから、あいつら(市民)も引かせてよ」。

 「引かせることはできないよ。しっぽ(最後尾)は霞が関まで届いてんだ。2万人はいるかもしれないよ」。警察幹部は淡々と答えた。

 市民の列はどこまで伸びているのか。筆者は歩いて確かめた。官邸前交差点から霞が関方面に伸びた人の列は、内閣府のあるブロックをぐるりと取り巻いている。最後尾は官邸前の交差点に達した。溢れた市民は道路を挟んで反対側の議事堂前の歩道で「再稼働反対」を叫んだ。

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↑原発推進派のエセ右翼10人を警察隊がブロック。この直後、溜池方面(写真右方向)に押しやった。=写真:田中撮影=

参加者は午後6時42分の時点で3万人を超えていた(主催者発表)。警察がエセ右翼のリーダーに「(市民を)引かせることはできないよ」と答えたのは、客観情勢を踏まえた判断だ。警察といえども、わずか10人のエセ右翼のために、3万人の市民に対して「後ろに下がりなさい」とは言えない。

 何十年も反原発を説き続けるジャーナリストの広瀬隆さんも駆けつけた。広瀬さんは高校3年生の時、60年安保に参加した。「(議事堂前の)車道まで人で埋めたい。我々はそうした」。

 60年安保では連日10万人規模の労働者や学生が国会を包囲し、岸内閣は退陣に追い込まれた。当時の国際情勢を考えれば、日米安保にも大義はあった。だが、原発は百害あって一利なしだ。

 議事堂の衆議院通用門前では、母親の自転車に乗せられた男の子(4歳)が「再稼働反対」の合唱に加わっていた。もう誰にも止められない。警察がどんな規制を敷こうが人々は「再稼働反対」を口々にしながら集まってくるだろう。

 最終的な参加者は4万5千人(主催者発表)。次回は10万人にまで膨らんでもおかしくない。アラブの春の「ジャスミン革命」に擬えて官邸前抗議を「紫陽花革命」と呼ぶ参加者達も現れた。

 「野田やめろ」「再稼働反対」のシュプレヒコールが地鳴りのように官邸と議事堂に響き渡った。

 野田内閣を退陣に追い込むのは小沢グループの造反ではなく、市民による国会包囲ではないだろうか。これはもう革命である。

(5)ついにマスコミも“紫陽花革命”を取り上げ始める!


↑【必見動画】 「報道ステーション」による首相官邸前デモ報道(6/22放送分) 消去される前にご覧下さい。

6月23日夕方放送のTBS系の「報道特集」の最後で、一昨日<6月22日>の官邸前デモの映像をバックで見せ、金平キャスターが、主催者発表の45000人と警察発表の10000人の両方を言って、「大きなニュースだと思うんですがいろんな事件があって報道できない」とエクスキューズのコメントをした。

原発殺人鬼<原発マフィア>に圧力をかけられているかもしれない状況の中、「報道ステーション」と「報道特集」は、賞賛すべきなのかもしれない。

特に「報道特集」の古舘伊知郎は、絶賛すべき立派なキャスターなのかもしれない。

(6)報道ステーション官邸前抗議4万5000人報道  古舘よく頑張った  寺島実郎の原子力ビジネス推進論をバッサリ切り捨てる

報道ステーションが2012年6月22日(金)の首相官邸前抗議4万5000人を報じた。その取材報道のあとで、古舘伊知郎は寺島実郎の日米の原子力ビジネス方針をバッサリ切っています。

番組の中で、寺島実郎は回りくどい発言で、アメリカの方針を守れと言っています。

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古舘「あの…寺島さん。この、大事な世論の、まあ一部、というか多くというか。それが今の政治の動きに全く反映されないというなかで、こういううねりがどんどん広がっているように私は思うんですが。デモに関して。」

寺島「ええ」

古舘「寺島さん、どういう印象」

寺島

寺島「僕はね、この市民が発言する力っていう問題意識の高さってすごく大事なことだから。我々は(噛む)間違いなく注目しなきゃいけない。だけどその市民の側もね、僕はそのおとといまで海外動いてたから。そう感じるんですけども。不可解な日本という印象を世界に与えてることについて、もう少し我々自身が理解を深めなきゃいけない部分があると。なんだって言うとですね。日本政府はね、今、限りなく原発に依存しない社会なんて言葉を使ってですね、ひょっとしたら2030年の、電源のゼロですね、でん…原子力をゼロにしようってことさえ可能かもしれないっていう空気を漂わせながらね。その一方でつい先月ですよ。オバマ大統領と面談してる首相、日米共同声明の中で、日米連携の柱の一つとしてね、日米原子力協力っていうのをうたってるわけですよ。」

寺島が語る今の日本の矛盾

寺島「それは外から見るとどう見えるかっていうと。自分の国ではね、子供たちの未来のために原子力の危うさ、やめようっていう動き見せながらですね。外にはね、日米で協力して原発を大いに外の国に売り込もうとしてる日本っていう姿が見えてきちゃうわけですよ。ですから、その純粋に日本の原子力のあり方についてね、情熱を燃やして議論するのも大事なんだけども。それに加えてね、日本という国が世界に対してね、持ってる位置。例えば現実問題として日米原子力共同体って言葉があるんですけども。東芝がねウエスティングハウスを買ったと、2006年に。で、GEと日立のいわゆる原子力のジョイントベンチャーができてると。日本自身が世界の原子力産業の中核地帯になっちゃってるわけですよ。」

古舘「リトアニアに売ることが決まりましたね」

寺島「で、現実にそういう状況になっている日本がね、日本の国内で、エネルギー政策をどういう選択をしてくるのかっていうことを、息を呑むように見てるってのが世界の空気なんですよ。だからこそね、我々はこれ、議会も議論もする場もなくね、要するに国際社会に対してそういうスタンスを見せてるっていうことについて、しっかりした問題意識を持って。その原子力発電の問題と、昨日の夜この番組でまさにそこに突っ込んでましたけども、いわゆる安全保障とか国防っていう問題がね、原子力っていうのは、絡みついてきちゃうわけですよ。軍事っていうものとね、それからその平和利用の原子力発電っていうものが絡み付いてくる。それをどういうふうな位置関係で整理してね。アメリカとの関係ってのがすごく重く出てきちゃうんだけど、ここでも。日本人としてこれ本気でね、原子力、の問題について、きちっとした考え方を政府が示さないとね。これは、あの、この種のいらだちっていうのが、繰り返されると思いますね」

古舘「もういらだちを私は超えてると思うんです。あの、原子力基本法の問題くる、今日は時間がなくてできませんけれども。国会が会期延長するならば、これについて、ちゃんと1から話し合ってもらいたい、っていう気持ちを強く持ちます。

古舘「で、先ほどのお話に戻りますが。海外、外国、国際社会から見た時に日本の二枚舌の政治、一方で原発をどんどん外に売ろうとしていながら、国内では違うことを言ってる。不可解な国日本、分かるんですね。で、そっから私生意気ですが、寺島さんと全く意見が違っていて。海外に原発を売ることもさることながら、国内で福島の事故が起き、そして東電・政府はじめ、そういうところの情報隠蔽、全く、不信感が募りってなった時に、ここは原発を、とにかく脱していくっていう方向が模索できないかを、ちゃんと話しあわなきゃいけないという考えなんですが」

寺島「ん、そうですね。僕のポイントはですよ、原子力の技術基盤を、日本が失ってはいけないと。例えばアメリカと向き合う時、国際社会のエネルギー戦略に向きあう時に、原子力の専門性の高い人材を失うっていうことはですね。ほとんど、この国の発言力を失わせるっていう意味でね。技術基盤の蓄積っていうことがポイントで。じゃあ、その視点に立った時に、発電のどれぐらいを原子力でやるのがギリギリなんだろうかってのが僕ね、まさに、その論点でぎぢ(噛む)、きちっとした議論をすべきだってのが僕が今、言ってるとこなんです。エネルギー調査会なんかで」
古舘「寺島さんのお考えは分かるんですが。しかしながら、不可解な国日本でいうと、これだけ国際社会に迷惑をかけて、放射能汚染の広がりがあった時に、日本が原発を脱して、国際社会にそういう国になるんですって見せるっていうね。そういう考えも、そこは1つ寛容に、議論していかなきゃいけないと思うんですね」

寺島「その通りだと思います、そこは」

古舘「はい」

=====

寺島実郎は、原子力技術者をどう確保するかということを主張している。

『寺島「僕のポイントはですよ、原子力の技術基盤を、日本が失ってはいけないと。例えばアメリカと向き合う時、国際社会のエネルギー戦略に向きあう時に、原子力の専門性の高い人材を失うっていうことはですね。ほとんど、この国の発言力を失わせるっていう意味でね。技術基盤の蓄積っていうことがポイントで。じゃあ、その視点に立った時に、発電のどれぐらいを原子力でやるのがギリギリなんだろうかってのが僕ね、まさに、その論点でぎぢ(噛む)、きちっとした議論をすべきだってのが僕が今、言ってるとこなんです。エネルギー調査会なんかで」』

その主張を踏まえれば、寺島氏は、原子力をゼロにすることは不可能だと主張しているということになる。原子力を国内で続けることで技術者を育成し、海外に原子力を輸出するなどの外貨獲得が可能になると言っているわけで。原発をゼロにすれば外貨を獲得できないよということになるわけですね。

 そこに世論を誘導したい寺島実郎と政府・アメリカの方針があるわけです。寺島実郎は、政府を批判しながらアメリカ政府の方針に従うべきだとはっきりとメッセージを出しているわけです。

寺島『例えば現実問題として日米原子力共同体ってことばがあるんだけども。東芝がねウエスティングハウスを買ったと。2006年に。で、GEと日立の原子力のジョイントベンチャーができてる。日本自身が世界の原子力産業の中核地帯になっちゃってるわけですよ。」』

 「なっちゃってる」という表現がまわりくどい。日本が選んでそのようにした、というわけですが、それに世論の批判が集まらないように、かわしているのではないか。
で、デモについてピントがずれた発言をしていますね。

寺島『ここでも。日本人としてほんとね、原子力の問題についてきちっとした考え方を政府が示さないとね。これは、あの、この種のいらだちってのが、繰り返されると思いますね』

 デモをしている4万5000人は、再稼動に反対しているわけで、政府の方針が定まらないことに苛立っているわけではないのですが。寺島実郎は、政府の方針が定まらないから国民が苛立っているというふうに持って行こうとしていますね。

 だけども、この寺島実郎の世論誘導に対して古舘伊知郎は明確に切り捨てています。

古舘『でもいらだちを私は超えてると思うんです。』

 寺島実郎の現実の認識は、ズレてるよとバッサリ切っています。

 ただ、これが、どこまで彼らの手元にある台本に従っての発言なのか。

(7)寺島実郎

日本の評論家。多摩大学学長(2009年 - )。帝塚山大学特別客員教授、三井物産戦略研究所会長、一般財団法人日本総合研究所理事長、新潟県知事泉田裕彦後援会会長を兼任。北海道雨竜郡沼田町出身。

『新経済主義宣言』(新潮社)により第15回石橋湛山賞を受賞。

アメリカ同時多発テロ事件陰謀説を強く支持している。藤田幸久編著『9.11テロ疑惑国会追及』(2009年、クラブハウス)に、「9.11を合理的に直視・再考することの大切さ」「粘り強く事実を追い求めることは、現代史を謎に終わらせないために不可欠である」との推薦文を寄せた。

しんぶん赤旗」が、好意的に取り上げることがたまにある人物である。

ユダヤ資本べったりの売国奴とも言われている。原発推進派と見なされている。

下の動画は、℃-uteのリーダー・矢島舞美と℃-uteの鈴木愛理
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