1522.高偏差値アイドル・向井地美音と『NHK高校講座 日本史』 PART2

↑画像 高偏差値アイドル1 2018年9月26日にテレビ朝日系で放送された「ザ・タイムショック 最強クイズ王決定戦SP2018秋」に出場したAKB48・向井地美音
https://twitter.com/mionnn_48
(1)ネトウヨの『NHK高校講座 日本史』に対する攻撃
2018年9月28日の3本目です。「1521.高偏差値アイドル・向井地美音と『NHK高校講座 日本史』」の続きです。
『NHK高校講座 日本史』は、現在しばしばテレビに出てくる小和田哲男先生<小和田先生は知人ではありません>とともに何人か知人が出ていました。五十音順に駒田和幸氏<元桐蔭学園高等学校教諭>、坂本昇氏<東京大学文学部国史学科卒業後、都立高校の教諭に、在職中に上越教育大学大学院(修士課程)修了、教科書執筆者、教科書の沖縄戦の記述でテレビカメラの前で発言、歴史教育者協議会副委員長。>、戸川点氏<上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程中退。以後31年間都立高校教員、管理職を勤める。2016年より拓殖大学国際学部教授。著書多数。>、丸浜昭氏<都立高校教諭を経て、筑波大学附属駒場中・高校・教諭、更に獨協大学非常勤講師。>の4名です。
http://archive.is/9vTqk#selection-623.0-620.1
この4人の中にはネトウヨから攻撃された方が複数います。出演した『NHK高校講座 日本史』の内容が攻撃されたのです。そうした背景で『NHK高校講座 日本史』は、「高橋歴史女学館」バージョンに変質したのかもしれません。

↑画像 高橋歴史女学館 土保瑞希 向井地美音 高橋英樹 込山榛香

↑画像 愛知県名古屋市東区徳川町 徳川美術館 小和田哲男静岡大学名誉教授
http://tokugawa-shiro.com/214
★戦国武将から学ぶビジネススキル。「時代考証者」が語る「歴史を学ぶ意味」
https://www.lifehacker.jp/2018/07/mugendai-historical-background-researcher.html
(2)私が話をした有名人FILE14~18 桒原爾 駒田和幸 坂本昇 戸川点 丸浜昭
「1168.邪気まみれの寺社が多い!」<拍手+いいね=38>の「(5)私が話をした有名人FILE13 中村 尚登(なかむら ひさと)」以来の「私が話をした有名人FILE」です。今回登場した『NHK高校講座』の出演者合計5名を「私が話をした有名人FILE」に加えます。

↑画像 駒田和幸氏
https://blog.goo.ne.jp/nekonabe48/e/61270df2ba36e3bb381dd3fded46588f

↑画像 坂本昇氏
https://blogs.yahoo.co.jp/blogger2005jp/51802003.html

↑画像 戸川点氏
https://fis.takushoku-u.ac.jp/education/staff/togawa_tomoru.html

↑画像 丸浜昭氏
http://elmablog.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/post-5f2e.html
(3)琉球朝日放送 報道制作局<現・報道制作部> Qプラス Qリポート 集団死の島で執筆者が見たものは 転載記事 2009年4月8日 18時28分
http://www.qab.co.jp/news/200904088267.html

沖縄戦のさなかに起きた集団自決の記述を巡って、おととし県民の怒りの声が上がった教科書検定問題。この問題ではこれまでほとんど表に出ることがなかった教科書執筆者たちの存在も注目されました。執筆者たちの多くが文部科学省を相手に抗議の声を上げましたが、中でも先頭に立って訴えたのが現役の高校教師で執筆者の坂本昇さんです。今回は坂本さんにとって初めてとなった渡嘉敷、座間味の旅に同行しました。
沖縄戦の最中、渡嘉敷島で集団自決が発生してから64年目となった先月28日。島の慰霊碑を訪ねた男性がいました。坂本昇さん、教科書の執筆者です。
坂本昇さん「きょうは改まった気持ち。追悼の思いと体験者や周辺にいた方の発言を大事にしたいと思います」

坂本さんは都立高校の教師をしながら、15年以上教科書の執筆をしています。坂本さんが手がけた教科書、限られたスペースの中で沖縄戦の記述についても様々な工夫が見られます。なかでも特にこだわっているのが集団自決の記述。住民たちが日本軍から手榴弾を渡され、捕虜になりそうになったら自決するよう促されていたこと、そんな状況で母親と兄弟に手をかけてしまったという体験者の証言をそのまま載せています。
坂本さん「この資料が語る集団自決といわれるものの本質は、生徒の心に届かないはずはありません。毎年毎年、この資料をもう少し膨らませて授業に使っておりますが、授業中にすすり泣く声が聞こえます」
家族に手をかけなくてはならないほど追い込まれた人々の悲しみを汲みとってほしい、戦争の本質を知ってほしい。それが教師として、執筆者としての思いでした。しかし…
2006年度教科書検定「集団自決に日本軍の強制があった」という表現を削除

文科省からの指示は根拠もなく、今まで書いてきたことを否定するものでした。以来、坂本さんは教科書会社とともに文科省に記述を元通りにするよう求めてきました。しかし受け入れられず、今年1月には一緒に声を上げてきた教科書会社も文科省に対し、これ以上この件では交渉しないと決めたのです。その結果、今年度の教科書では「日本軍の強制」の記述が削除されたままとなりました。
坂本さん「(教科書)会社及び背後にいて出版社を左右していると思われる文科省に強い抗議の思いを持って」
そんな中で計画した今回の旅。踏み切ったのは自分の目で現場を見て、よりリアルに沖縄戦を伝えたいという思いからでした。集団自決が起きた防空壕では地元のガイドから自決を図った校長夫婦の最期の場面を聞き、熱いものがこみ上げたようでした。
「(最期のとき)校長先生は奥さんに『今までついてきてくれてありがとう』と感謝を言えば、奥さんも『お父さん本当にお疲れ様』ということで」
坂本さん「改めて、犠牲になった人の辛さに思いを馳せたら涙腺がゆるくなって。犠牲者や遺族の方たちの思いに少しでも近づきたい、辛い思いを歴史の教員として受け止めて、子どもたちに伝えていけるような自分になりたいと思いました」
一方、教科書検定問題が思いがけず光をもたらした面もあります。戦争体験者の声を記録として残そうという動きが活発になったのです。1フィート運動の会が主催した映像試写会。集団自決の体験者の証言を綴った最新作が上映されました。また、体験者の話を丹念に聞き取った証言集の出版も相次いでいます。

琉球大学で平和教育を研究している山口剛史准教授は次のように話します。
山口剛史准教授「初めて証言をし始めた方がたくさんいる。そういう人たちの声を記録に残していくという運動が積みあがってきている。戦争とは何なのか、沖縄戦をどう教えるかという大きな枠で、もう一回教育を見直すきっかけになっている」
2日間の旅を終えた坂本さん、感想をこう語っています。
坂本さん「内容の充実した濃い体験でした。平和のために生き残った人は何をしなければならないのか、どういう事実を伝えていかなければならないのか、改めて考えさせられました」
坂本さんは今、次の検定に向けて教科書の構想を練っています。なぜ沖縄戦を教えるのか、それは戦争によって奪われた命を美化するのではない、命の大切さ、2度と戦争をしてはいけないことを教えるため、それが執筆者の思いです。

高校の教科書の記述の訂正申請は毎年できるのですが、出版する教科書会社がそれに消極的な状況ではどんなに執筆者たちが声をあげようとも事態を動かすことは困難と言えます。高校歴史教科書の次の検定は再来年の2011年。沖縄戦に関する記述が今度はどんな風に取り上げられるか、注目しなければなりません。また、いま、それぞれの教科書会社がどのように沖縄戦のことを書いているのかチェックすることも大切です。
(4)教育公務員特例法
地方公務員法では、営利企業等の従事制限(38条)が定められています。公務員は、「兼職・兼業はできない・認められない」となっています。しかし、同じ地方公務員でありながら、教員の場合は「教育に関する兼職・兼業ができる」と定められています。
教育公務員特例法17条(兼職及び他の事業等の従事):教育公務員は、教育に関する他の職を兼ね、又は教育に関する他の事業若しくは事務に従事することが本務の遂行に支障がないと任命権者が認める場合には、給与を受け、又は受けないで、その職を兼ね、又はその事業若しくは事務に従事することができる。
「教育に関する他の職を兼ね」とは、「兼職」のことであり、学校教育、社会教育、学術文化に関する他の職員の職を兼ねることをいいます。
「教育に関する他の事業若しくは事務に従事する」とは「兼業」のことです。これには2種類あって、①私立学校を経営する学校法人等の私企業の役員になる場合(事業に従事) ②公立学校の教員が国立又は私立学校の教員の職を兼ねる場合(事務に従事)が挙げられます。
要するに任命権者が認めれば、『NHK高校講座』に出演したり、教科書を執筆したりできるのです。私も教科書の指導書や歴史書籍や授業のhow to本などを執筆しました。但し近年都教委は管理職についてはこうした行為を認めない傾向にあります。
(5)カダフィが殺された訳
<1520.第73回国連総会で「背後」を「せいご」と読んだ屑・低脳・安倍晋三!>の「(5)カダフィの真実」の続きです。
https://youtu.be/aLhw59uZM2U
↑動画 アメノウズメ塾中級編⑮ カダフィが殺された訳① amenouzumei 視聴回数 92,469 回
https://youtu.be/z75JzsBrVRQ
↑動画 アメノウズメ塾中級編⑯カダフィが殺された訳②amenouzumei 視聴回数 64,780 回
https://youtu.be/BzZInrQhIc0
↑動画 アメノウズメ塾中級編⑰.カダフィが殺された訳③ amenouzumei 視聴回数 72,008 回

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