124.前代未聞の尾瀬での落雷事故は何を意味するのか?

尾瀬

(1)2012年5月28日放送 NHK 「首都圏ニュース845」

群馬県の尾瀬国立公園で、登山道を歩いていた男性に落雷しまもなく死亡した。近くを歩いていた女性は落雷の衝撃で転倒し軽いけがを負った。

 尾瀬山小屋組合では今まで尾瀬での落雷事故はきいたことがないと話した。

 専門家は大気が不安定なときは出先での行動を抑えるようにと話した。

(2)実に貴重なニュース

このNHKの「首都圏ニュース845」は、今回の落雷事故が尾瀬初の落雷事故である可能性が極めて高い事を視聴者に伝えてくれた。

多くの人々は、尾瀬のような場所は、多くの人々が住む標高の低いエリアより、落雷事故が多いと考えてはいないだろうか。

実際はそうではないようである。もちろん、多くの人々が住む標高の低いエリアより、入山シーズンでも人の数が少ないといった事情もあるかもしれない。

でも、実際に落雷が起きると、逃げ場が少ない尾瀬の方が、犠牲者が標高の低い住宅地より出やすいとも思える。

なのに、今回のこの不幸な事例が初の事例であると言う。

(3)2012年5月29日 東京新聞 安全祈願 直後の事故 尾瀬落雷2人死傷

 「救出に向かった県の防災ヘリが一時引き返すほど激しい雷雨だった」

 二十八日朝、片品村戸倉の尾瀬ケ原で男女二人が落雷で死傷した事故について、利根沼田広域消防本部の職員は当時の様子をこう語った。地元では二十二日の山開き式で入山者の安全を祈願したばかりだった。

 沼田署などによると、二人は県外の登山仲間で、歩いていたのは鳩待峠から約八キロ入った竜宮小屋から南へ五十メートルほどの木道とみられる。午前十時半ごろ落雷で二人は倒れ、軽傷の五十歳くらいの女性が竜宮小屋に助けを求め、男性職員が消防通報した。

 ひょうと豪雨で、防災ヘリは飛べず、鳩待峠から現場まで二~三時間ほどかかる道を警察官と消防士ら二十四人が歩いて救出に向かった。午後に天候が回復。午後三時ごろ、防災ヘリが二人を救出し、沼田市内の病院に運んだが、心肺停止だった男性は間もなく死亡が確認された。

 尾瀬を管理する尾瀬林業尾瀬戸倉支社の職員は「入社して約三十年になるが、尾瀬で落雷事故の話は聞いたことがない」と説明。村役場の担当職員の話では「警察から雷雨になりそうな時は近くの山小屋に避難するなど入山客に指導するよう連絡があった」という。

(4)最近、前例のない気象災害が起きている!

NHKニュースとこの東京新聞の記事から、今回のこの不幸な事例がやはり初の事例と断定してもいいのではないか。

多くの人々は、マスコミが「尾瀬初の落雷事故!」などとセンセーショナルに取り上げているわけではないので、初だとは思っていないかもしれない。

思えば、つくば市に甚大な被害を与えたあの竜巻も、あれだけの長い距離を移動したのいうのは、初のことであった。

 前例のない気象災害の多発も、マスコミに言わせれば、「異常気象」の一言で片付けてしまうのかもしれない。

「気象兵器」の存在についてふれるマスコミは、現在は皆無である。

えっ、「現在は」って言い方からすると、「過去にはふれていたのですか?」って声が聞こえてきそうである。

(5)「気象兵器」の新聞記事

あの石原慎太郎が都知事選で、美濃部亮吉に破れた1975年の新聞記事である。

因みに、その時の選挙戦で、「あんな老人に都政は任せられない」と美濃部亮吉を、石原慎太郎は批判した。
現在、その時の美濃部亮吉より、石原慎太郎は老人になっている。

気象兵器 新聞記事 1975年

(6)大気が不安定なときが多すぎる!

それにしても、近年、大気が不安定なときが多すぎる!

27日(日)朝のTBS系の番組で、関口宏が私と同じ思いをコメントした。ただ、私のように「気象兵器」についてふれたりはしなかった。

もししたら、番組降板かもしれない。

 TBSの社員が「気象兵器」についてふれたら、迫間崇のように懲戒免職になってしまうかもしれない。

昨日<5月29日>の朝日新聞朝刊に、迫間崇の記事が極めて小さな記事として掲載されていた。

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