963.「史上最悪の原油流出」は日本を狙ったテロなのか?

↑画像 2017→2018冬の風景14 東京都武蔵野市 井の頭恩賜公園(いのかしらおんしこうえん) ブラタモリ #94 東京・吉祥寺 タモリ 近江友里恵
(1)吉祥寺の思い出
「ブラタモリ #94 東京・吉祥寺」の本放送は、外出中で見ていない。2018年2月7日(水)午前1時からの再放送をながら見した。タモリさんも近江友里恵さんも、吉祥寺はそれ程訪れていない様ですが、私にとっては数多くの思い出が詰まった場所です。
「928.緊急投稿 AFNから通常番組が流れなくなった現実は何を示しているのか? PART2」の「(1)母に席を譲ってくれた米兵」に書いたエピソードは、国電吉祥寺駅から母の妹が住む練馬区関町へバスで移動した際のエピソードです。当時、西武線は国鉄拝島駅まで開通していませんでした。928はこちら。
当時の国電吉祥寺駅はまだ複線で高架線になっていませんでした。928のエピソード以降で、私が物心ついてからも同じパターンで母に連れられ吉祥寺を訪れました。高架複々線化前の木造駅舎が記憶に残っています。
JAL123便の犠牲者に吉祥寺在住者がいます。日本興業銀行員だった和田浩伸さんです。「753.日航ジャンボ123便に京都府在住の乗客・乗員がほとんどいなかったのはなぜか? PART1」の「(2)口封じの歴史・高天原山事変101 墜落日航ジャンボ機の乗客・乗員名簿 1985.08.14 東京朝刊 4頁 特設ニュース面 (全19,087字)」に掲載されています。こちらです。
関東地方の「住みたい街」調査で毎年のようにトップに名前のあがる吉祥寺ですが、私は住みたいとは思いませんが、たぶん100回以上は訪れています。
吉祥寺のディスコで踊った事や気の合った仲間で飲んだ事や職場の忘年会や歓送迎会で飲んだ事や買い物や井の頭恩賜公園の散歩や乗り換えなどの際、意味も無く歩いた事など様々な思い出があります。
「695.この時期いつもノーネクタイの菅義偉官房長官が2017年6月1日に限ってネクタイを締めていたのはなぜか?」<拍手+いいね=30>の「(13)暴力右翼に甘い警察権力を徹底的に糾弾しよう!!!」と「(14)再び吉祥寺で天皇制粉砕デモ!!!」と「(15)2016年11月20日の馬鹿右翼の暴力のほんの一例」と「(32)右翼の大半は泥棒であり暴力体質であり無知であり嘘つきであり無法者である!」で、吉祥寺の天皇制反対のデモ参加者に対する右翼の暴力や強盗行為などを取り上げました。吉祥寺は天皇制反対の聖地であり、右翼の蛮行の地なのです。695はこちら。
猫山さんから今年の確定申告のポスターにマイナンバー必須と言う言葉が入っていたという情報を頂きました。
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-1244.html#comment2035
695の「(16)マイナンバーを実施しなければ、高等教育迄無料を実施できたかも。」に次の画像を貼り付けました。

↑画像 しんぶん赤旗 政令市 マイナンバーに巨費 支出は膨らみ メリットなし
マイナンバーって、今までに一体幾ら使ったんだよ! 初期費用2,000億とか3,000億と言われてて、その後もあちゃこちゃで100億、200億と湯水の様に使われてる。みんな税金だぞ。いい加減にしろ! マイナンバーを実施しなければ、高等教育迄無料を実施できたかも。
マイナンバー制によって、日本こそがNWOの推進国だったという事実が見えてくると言われています。
「605.2016年YEAR・END、世界平和に水を差したのは誰だ?」の「(6)西野カナと安倍晋三の共通点」で、安倍晋三首相が2016年6月19日(日)、東京武蔵野市のJR中央線「吉祥寺(きちじょうじ)」駅前の党街頭演説会で、帰れコールを浴びた際、人前で「お母さん」と言う言い方をした事を紹介しました。605はこちら。
人前で「母」と言えず、「お母さん」と言ってしまう歴代最悪の暗愚の宰相・安倍晋三を即刻首相退陣に追い込もう!

↑画像 チャウシェスク晋三 出典http://my.shadowcity.jp/2016/07/-oredayo8-44-16-1720.html
「224.ダイアナ妃はイギリス王室によって暗殺されたのか?」の「(6)ダイアナはなぜ死んだのか?」の最後に、「吉祥寺刺殺事件の殺人鬼」と書きました。224はこちら。
(2)口封じの歴史・高天原山事変271 多くの遺品が御遺族の皆様に返されなかったのは、何か隠蔽をしているからでしょうか?<読者のコメント>
日航機墜落の年、小学五年生でした。安全地帯の「悲しみにさよなら」は事件の半月程前、行った親戚の家で歳の離れた従兄弟がレコードをかけていたことで知りました。その翌年、斉藤由貴さんが「悲しみよこんにちは」をリリースしました。私達小学生は、悲しみにさよならしたかとおもったら、次はこんにちはかい?(笑)と捻ったものです。
今、福田さんの記事を拝読をさせて頂きましたら悲しみよこんにちはの方は、事件の翌年の3月21日発売でした。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/悲しみよこんにちは_(斉藤由貴の曲) 作曲は安全地帯の玉置浩二さん。日付けを逆さから読むと123。しかも春の彼岸の日。
http://www.ffortune.net/calen/higan/day.htm
歌詞の中には、あなたに会えなくなって、錆びた時計と泣いたけれど、とあります。これは当時、この曲が主題歌だっためぞん一刻と言うアニメに出てきたアパートの時計台を意味していたらしいです。
しかしアニメと切り離しても、持ち主を亡くした時計と言う意味があったようです。遺品は一部しか家族の元に戻して貰えなかったようですが、事故の時間で時間を止めた腕時計がありました。
多くの遺品が御遺族の皆様に返されなかったのは、何か隠蔽をしているからでしょうか? しかも不時着ならば腕時計は事故が起きた時間を過ぎても動き続けるのと思うのです。
それが事故の時間でピタリと止まっている事から、もしかして遺品も工作したのでは無いか? と勘ぐってしまいました。
まだ生きていた乗客を斬殺する際に、ボールペンやメガネをグニャグニャになるまで踏み潰したり、時計を腕から外してアナログなのをいい事に針を事故の時間に合わせたのではないか? と。
いずれにしても謎の多い事件です。これを解明していく事により私達人間は、レプティリアンによって作られた監獄のような時間概念や時空間、搾取をされ続けることから解放をされていくような気がしています。
(3)口封じの歴史・高天原山事変272 広島原爆と123便
>それが事故の時間でピタリと止まっている事から、もしかして遺品も工作したのでは無いか?
>時計を腕から外してアナログなのをいい事に針を事故の時間に合わせたのではないか?
実に鋭い指摘です。広島原爆の遺品の時計のパターンと同じですよ。広島平和記念資料館の倉庫には、8時15分を指していない時計がたくさん眠っているのに、展示されている時計は、すべて8時15分を指している。なお<524.なぜ「枚方市平和の日」は3月1日なのか?>の(6)に書いた通り、広島で原爆が爆発したのは8時6分だった可能性が高い。524はこちら。
広島原爆と123便の共通項、それは遺品が偽造される事です。
(4)もうじき日本の海が死ぬ : 「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性
(1)で取り上げた「ブラタモリ #94 東京・吉祥寺」の再放送の後、トカラ列島を空から眺める番組が続いた。そのトカラ列島を取り巻く海が、今、大変な事になっている。その大変な状況はやがて日本列島を取り巻く海域全体に及ぶ可能性がある。それなのにマスコミはこの事実をほとんど報道しない。
https://indeep.jp/worst-oil-spill-will-hit-japan-soon/ 更新日:2018年2月1日
<転載開始>そして、拡大が続く「日本周辺のデッドゾーン化」もさらに加速することが確実に
ロイターの記事を引用した1月28日の米国ゼロヘッジより

・Asia Is About To Be Hit By The “Worst Oil Tanker Spill In Decades”
英国海洋センターによる今後3ヶ月の原油の拡大の予測を示した記事

・Sanchi Oil Spill Has Already Caused 'Serious Ecological Injury'
2週間ほど前に中国沖で発生した石油タンカー事故が、とんでもない状況を日本にもたらす可能性が大きくなっています。なぜか日本では報道が皆無の状態なのですが、海外では、さかんに「アジアの海の危機」として報じられています。
しかし、その予測地図を見ると、アジアといっても、「日本が最も大きな影響を受ける大災害となる可能性が強い」のです。このことを、わかっている限りご紹介したいと思います。ちょっとこれは、まずい感じです。
2018年早々の日本の「大厄災」が進行中
未曾有の事態となりつつある事象を起こした事故そのものは、今年 1月6日に発生した貨物船と石油タンカーの衝突事故でした。下は、1月15日、つまり半月ほど前の AFP の日本語の報道からの抜粋です。
★中国沖タンカー事故、深刻影響の恐れ 前代未聞の油流出量との指摘も AFP 2018/01/15
中国沖で6日に貨物船と衝突・炎上し、14日に沈没したイラン企業所有の石油タンカー事故について、中国国営メディアは15日、現場海域で最大約130平方キロにわたって油が流出したと報じた。環境専門家らは、海洋生物に深刻な被害を与える恐れがあると警鐘を鳴らしている。
中国の交通運輸省によると、タンカーから流出した油は現在も燃え続けているという。中国共産党機関紙の人民日報は15日午後の時点で、現場を起点に長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に油が広がっていると伝えた。
沈没した同タンカーは、軽質原油13万6000トンを積載していた。米アラスカ州を拠点とする石油流出対策の専門家、リチャード・スタイナー氏はAFPに対し、「1週間にわたって爆発・炎上が続いた船体の損傷を考慮すると、貨物倉や燃料油貯蔵タンクのうち無傷で残っているものはなく、従ってコンデンセート(超軽質原油)と燃料のすべてが流出したというのが私の推察だ」と語り、1回で海洋流出したコンデンセートの量としては史上最多と指摘している。
仮に流出したのが積載量の20%だったとしても、1989年に発生したアラスカ沖で発生した石油タンカー「エクソン・バルディーズ(Exxon Valdez)号」の事故の際の原油流出量に匹敵する規模だという。<抜粋終了>
しかし、この時点以降、「日本語での報道はほぼ消えた」のですね。
そういうこともあり、「何とか問題なく収まったのだろう」と思っていましたら、唐突に、その後の状況が「極度に悪化する予測となってきている」ことを知りました。それを知ったのは海外の、たとえばロイターの報道であり、それを取りあげていたアメリカの人気ブログ、ゼロヘッジの記事だったりしたのです。
そのタイトルには、「過去数十年で最悪の原油流出」とあります。
この数十年で最悪の原油流出被害といえば、2010年のメキシコ湾原油流出事故を思い出しますが、タンカーによる「史上最悪の環境事象」となりますと、「1989年のエクソンバルディーズ号原油流出事故(米国アラスカ州沖)」となります。
これは、Wikipedia の冒頭から抜粋しますと、以下のようなものです。エクソンバルディーズ号原油流出事故 - Wikipedia
エクソンバルディーズ号原油流出事故は原油タンカーエクソン・ヴァルディーズが座礁により積荷の原油を流出させた事故。この事故はこれまで海上で発生した人為的環境破壊のうち最大級のものとみなされている。<抜粋終了>
それで、今回、中国沖で事故により沈没したタンカー「サンチ」号については、上の AFP の記事に出て来る専門家によれば、「1回で海洋流出したコンデンセートの量としては史上最多と指摘している。」というようなことになる「可能性」があるわけで、つまり、「これまでの史上最悪の海洋環境事故を上回ることが起きるかもしれない」ということになっているのです。
それはどこで起きるのでしょうか? ・・・というのが、冒頭に示しましたもので、イギリスの海洋センターが、「緊急海洋模型シミュレーション」の実施をして発表した予測図によると、「その影響のほとんどを日本が受ける可能性」が出てきているのです。
英国海洋センターが発表した3ヶ月後までの予測図が、ロイターに掲載されていますので、それをご紹介しておきます。はっきりいって、このシミュレーション通りになってしまうと、いろいろな意味で壊滅的な状況になることもあり得るかもしれません。影響の色分けは、青や水色の海域は壊滅的な影響となり、茶色の部分は中程度の影響がある可能性のある海域を示しています。
★英国海洋センターにより更新された最新の緊急海洋シミュレーション
How Sanchi's spill could spread Reuter 2018/1/26

↑画像 原油流出14日目

↑画像 原油流出25日目

↑画像 原油流出60日目

↑画像 原油流出100日目
そして、原油流出から3ヶ月の、4月中旬には、以下のように原油が海域に広がるという計算結果が出されています。

↑画像 原油流出三ヶ月目

↑画像 事故現場
このシミュレーションを見た時には「これは……」と絶句しました。予測などに関しての軽々なことは書けないですが……要するに、原油の広がり方は、おそらくはこれと準じたものとなると思いますが、それによる海への直接的な被害がどのくらいになるかはわからないわけで……何とも先行きを書くわけにはいきません。
この海域のあたりは、そうとう豊富な海産資源の場所なのではないかというような気もしますが、後述しますけれど、原油の場合、影響が「長い」可能性があるのです。
それにしても、「アジアで日本だけ」が影響を受ける位置で事故が発生してしまっているというのは、何ともアレですが、起きてしまっていることは事実で、そして、原油がこれから日本列島の周辺海域に漂い始めるのも避けられないことのように思われます。そして、少し過去を思い返すと、かなりの厄災のように思うのです。
★2010年のメキシコ湾の原油流出の7年後に
私がこの In Deep というブログを書き始めて、比較的すぐの頃に、アメリカでメキシコ湾での石油採掘リグの事故による大規模な原油の流出が起きました。その頃の In Deep は、単に海外の記事を翻訳しただけの記事が多かったですが、
・専門家が警告するメキシコ湾の「死の海域」化 In Deep 2010/06/29
という記事には、「メキシコ湾が死の海域(デッドゾーン)となっていく」ことを指摘するアメリカの専門家の研究を取りあげた記事をご紹介していました。デッドゾーンというのは、酸素の欠乏などにより、文字通り「生き物が生きることができない死の海域」のことです。
メキシコ湾での原油の流出は 2010年のことでしたが、その後どのようなことになっているかご存じでしょうか。昨年、つまり原油流出から 7年後の 2017年の夏に、以下のような記事を書いたことがあります。
・海はさらに死に続けている : 拡大が止まらない米国メキシコ湾の死の海域「デッドゾーン」が過去最大の面積に。そして原油流出の年に発せられていた専門家たちの警告を思い出す In Deep 2017/08/07
これは、アメリカのメキシコ湾(2010年の原油流出の海域)のデッドゾーンが、過去最大になったことが報じられていたことをご紹介したものです。
2017年8月2日のアメリカの報道より↓

・Hypoxia
上にリンクした過去記事の中では、「 2010年から 2017年までの間に、どのようにデッドゾーンが拡大していったか」ということも図で説明していますが、要するに、「大規模な原油流出が起きた場合、《海の死》は緩慢ではあっても進行し続ける」ことを、この 2010年から 2017年のデッドゾーンの推移が証明しているともいえるのかもしれません。
さらには・・・。現在、世界の海域に、あるいは日本の海域に「どのくらいデッドゾーンが広がっているか」をご存じでしょうか。実はこれは、今年 2018年1月5日の科学誌サイエンスに発表されていた研究結果にあり、「機会があればご紹介しよう」と思っていたのですが、まさかこんな機会でご紹介することになるとは思いませんでしたが、下の図が、「現在の世界のデッドゾーン」です。
2018年の世界のデッドゾーン。赤が沿岸。青は海洋。↓

・Science
この図ではわかりにくいかもしれませんが、日本の沿岸のかなり多くが「すでにデッドゾーンと化している」ことがこの調査でわかるのです。赤い部分は沿岸がデッドゾーンと化している海域がある部分です。

現時点でこの状態の海域に、「これから原油が来る」のです。・・・・・何か良い方向の示唆でも見出したいですが、なかなかそれは難しく、相当厳しい状況が今年の日本の海を襲うことになってしまうのかもしれません。
今後の海流の流れの方向や、原油の流出量がはっきりしてくることなどで状況は変わっていくと思いますが、現時点での予測では、日本の海がこんなに厳しい環境事変を受けたことはあまりなかったのではないかというような事象に発展する可能性は残っていると思います。
それにしても、この緊急事態がどうして一切報じられないのですかね。防ぎようがないことかもしれないにしても、海に関する仕事に関わっている人たちは知るべきことのように思うのですが。予想していなかった部分で日本は厳しい 2018年の始まりとなりそうです。
(5)「史上最悪の原油流出」は日本を狙ったテロだったのか?
richardkoshimizu氏はテロの可能性に言及しています。私も同感です。
★3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性….こんなテロの手段もあったのか?
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2018/02/05/%ef%bc%93%e3%83%b6%e6%9c%88%e4%bb%a5%e5%86%85%e3%81%ab%e4%b9%9d%e5%b7%9e%e3%81%8b%e3%82%89%e6%9d%b1%e5%8c%97%e3%81%be%e3%81%a7%e3%81%ae%e5%85%a8%e6%b5%b7%e5%9f%9f%e3%81%8c%e6%b1%9a%e6%9f%93%e3%81%95/

↑画像 2018年1月6日に発生した貨物船と石油タンカーの衝突事故
↓動画 柴田阿弥

スポンサーサイト