949.なぜ日本は世界一のアレルギー大国なのか? PART1

2017 晴れ着 広瀬アリス すず 
↑画像 2018年正月・晴れ着<振り袖>特集54 広瀬アリス 広瀬すず 

(1)日本人の約2人に1人がアレルギー疾患という現実

 2018年1月31日の2本目です。1本目はこちら

日本人の2人に1人がアレルギー疾患という現実
↑画像 全人口の約2人に1人が何らかのアレルギー
https://news-taiken.jp/wellness/dh/suntorydhaepa1708

 日本人の約2人に1人がアレルギー疾患を抱えています。日本は世界一のアレルギー大国です。

https://news-taiken.jp/wellness/dh/suntorydhaepa1708

 1970年以降に生まれた日本人の8割以上がアレルギーになりやすい体質だという。

http://safaia40.jugem.jp/?eid=1448

(2)細菌やウィルスの減少がアレルギーの原因だとする説

 体の中には外から入ってきた細菌やウィルス、寄生虫などを退治する細胞がある。ところが生活環境の変化でこれらの細菌やウィルスが減ってきた。そうすると今まで外敵を退治していた細胞の中にやることがなくなってしまう細胞が出てくる。そのような状態の体の中に、花粉などのアレルギーの原因となるものがやってくると、以前は花粉を全く相手にしておらず、外敵もなく暇にしていた細胞が、ここぞとばかりに意味もなくやっつけようとする。そして化学物質を出してしまう。その化学物質が私たちの体を傷つけてしまう。

 1970年代くらいから私たちの生活環境が急激に変化してきた。道路はアスファルトになり、トイレは水洗になった。そして抗生物質がたくさん登場して、乳児死亡率は低くなった。そのような環境が外敵に対応する細胞を暇にしてしまい、アレルギーを起こしていると考えられる。

 これが近年、まことしやかに語られているアレルギーの原因です。この説は本当に正しいのでしょうか?

(3)細菌やウィルスの減少がアレルギーの原因だとする説は正しいのか?

>生活環境の変化でこれらの細菌やウィルスが減ってきた

 ケムトレイルの散布を考えれば、細菌やウィルスは減少しているどころか、むしろ増加しているのではないか。

 ケムトレイルの散布という条件を抜きに考えても、先進国を中心に昔に比べ衛生状態はかなり改善され、昔ながらの細菌やウィルスは日本以外の国でも減少しています。それなのに日本だけが突出してアレルギー体質の人々が多いという現実は、細菌やウィルスの減少がアレルギーの原因だとする説を木っ端微塵に粉砕します!!!

(4)食生活の変化説

 食生活の変化がアレルギーの原因だとする説は、細菌やウィルスの減少がアレルギーの原因だとする説よりは、一応説得力がある様に思えてしまいます。2018年1月14日に放送された<NHKスペシャル「人体」第4集・腸>で紹介された曹洞宗大本山総持寺の修行僧の話からも、それが言える様に思えてしまいます。

★NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html

(5)曹洞宗大本山総持寺の修行僧

 曹洞宗大本山総持寺の修行僧は、道場の生活をすると元々はアレルギー体質だった修行僧も、寺で生活をしていくうちにいつの間にかアレルギーが無くなった。そのカギは修行僧の食生活にあるという。精進料理は食物繊維が多く、腸内フローラの為には大変良い食生活だという。

http://kenkoushoku.biz/health/nhkspecial-intestine2/%E3%80%80

(6)腸内フローラ

http://www.biofermin.co.jp/nyusankin/choflora/

 私たち<ヒト>の腸内には、多種多様な細菌が生息しており、それらはなんと、数百種600兆個以上。特に小腸から大腸にかけて、これらの様々な細菌が種類ごとにグループを形成してまとまり、腸の壁面に住んでいます。

 顕微鏡で腸の中を覗くと、それらはまるで植物が群生している「お花畑([英] flora)」のようにみえることから、『腸内フローラ』と呼ばれるようになりました。腸内細菌の種類や数は食事や生活習慣・人種・年齢などにより異なるため、『腸内フローラ』も人それぞれ違います。

(7)体に良い働きをする『善玉菌』

 代表的なのは、<乳酸菌>と呼ばれるフェーカリス菌やアシドフィルス菌、ビフィズス菌など。悪玉菌の侵入や増殖を防いだり、腸の運動を促したりすることによって、お腹の調子を整えます。

(8)体に悪い働きをする『悪玉菌』

 ウェルシュ菌や病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌などが、腸内で有害物質をつくり出します。悪玉菌が増えると、便秘や下痢などお腹の調子が悪くなることもあります。

(9)どちらにも属さない『日和見菌(ひよりみきん)』

 腸内の善玉菌・悪玉菌の、<優勢な方>に同調(味方)して作用します。

(10)腸内環境

 (7)(8)(9)のバランス(『腸内フローラ』の状態)を、「腸内環境」といいます。

(11)多発性硬化症(MS)

 多発性硬化症は、脳の細胞が外敵とみなされて攻撃されるという怖い病気です。多発性硬化症とは、症状が進むと失明したり、言葉を話すことが出来なくなったりする病気です。

http://www.tahatuseikoukasyo.jp/what/p01.html

(12)クロストリジウム菌

 人間の腸内にいる腸内細菌はおよそ1000種類、100兆個以上とも言われています<(6)で引用した説と数値が違います>。その中で重症のアレルギーと多発性硬化症、異なる2つの病気に共通して減少していた腸内細菌がありました。それが「クロストリジウム菌」という腸内細菌の仲間です。およそ100種類いると言われるクロストリジウム菌の中で、ある種類が少なくなっていることが、どうやら「免疫細胞の暴走」と深く関わっているらしいのです。いま世界の研究者が大注目しています。(クロストリジウム菌の中には、病気を引き起こす有害な菌もいます。)

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html

(13)食物繊維

 クロストリジウム菌を増やすマウスの実験では、食物繊維をたくさん与えたマウスの腸細菌にはクロストリジウム菌が多くなるという研究結果もあり、食物繊維がいかに腸内フローラを整えるのに役立っているかが良くわかります。

 日本人ははるか昔から、キノコ・木の実にはじまり、穀物・根菜・海草類の日本の食材には食物繊維がたっぷりとはいっています。日本人の腸には食物繊維を好む腸内細菌がたくさん住み着くようになった。

http://kenkoushoku.biz/health/nhkspecial-intestine2/%E3%80%80

(14)「腸を制する者は健康を制する」

 長い間食物繊維をたっぷりと食べる食習慣の日本人には、だれにでも鉄壁の免疫力を生む「腸」の能力が備わっていた。日本人の腸内環境は一朝一夕に作られたものではなく、太古の昔からの食習慣が生み出したものです。

 しかし現代はアレルギーなど免疫の暴走による病気が増え続けています。腸の中で長い時間育まれてきた腸内細菌と免疫細胞の関係が、ここ数十年の間に食生活が食の欧米化により、本来の日本人の腸に合う食生活とはかけ離れた食事になってきたこともアレルギーの原因の一つといわれています。

 赤ちゃんは初めから腸内細菌を持っているわけではなく、生まれるときに初めてのむ母乳よりビフィズス菌を得ることにより、体に有益な腸内細菌を選んで住まわせて全身の免疫力の本部としての腸を次第に成長させていく。腸は日々食べるものを糧として腸内細菌を育み全身で働く免疫細胞を育てあげる。人間には本来体に有益な腸内細菌を選ぶという機能が備わっています。

 「腸を制する者は健康を制する」 腸内環境を整えるためにはまずは乳酸菌を務めて食べる努力が大切です。

http://kenkoushoku.biz/health/nhkspecial-intestine2/%E3%80%80

(15)「Tレグ(制御性T細胞)」

 重症のアレルギー患者と多発性硬化症の患者の腸内で減少していたクロストリジウム菌という腸内細菌は、腸の中で何をしているのでしょうか。その謎を解く鍵は、免疫研究の世界的権威、大阪大学特任教授の坂口志文さんが発見した「特別な免疫細胞」にありました。

 これまで免疫細胞と言えば、外敵を攻撃するのが役目と思われていましたが、坂口さんが新たに発見された免疫細胞は、その逆。むしろ仲間の免疫細胞の過剰な攻撃を抑える役割を持つことが突き止められました。

 その免疫細胞は、「Tレグ(制御性T細胞)」と名付けられています。免疫細胞の中には、「攻撃役」だけでなく、いわば「ブレーキ役」も存在していたのです。このTレグの働きで、全身の各所で過剰に活性化し暴走している免疫細胞がなだめられ、アレルギーや自己免疫疾患が抑えられていることがわかってきました。

 何とそんな大事なTレグが、腸内細菌の一種であるクロストリジウム菌の働きによって、私たちの腸でつくり出されていることが、最新研究で明らかになってきました。クロストリジウム菌は、私たちの腸内の「食物繊維」をエサとして食べ、「酪酸」と呼ばれる物質を盛んに放出します。

 この物質、実は腸に集結する免疫細胞に「落ちついて!」というメッセージを伝える役割を担っています。クロストリジウム菌が出した酪酸が、腸の壁を通って、その内側にいる免疫細胞に受け取られると、Tレグへと変身するのです。

 もし腸内でクロストリジウム菌が出す酪酸が少なくなると、Tレグも適正に生み出されなくなると考えられます。腸内でクロストリジウム菌が明らかに少なくなっていた、あの重症のアレルギー患者さんや、多発性硬化症の患者さんは、腸内でTレグを生み出す働きが弱くなっている可能性が考えられます。

https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_6.html

(16)猫山さんのコメント

http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-1234.html#comment2010

 腸の汚れは鬱病をはじめ精神疾患にも繋がるそうです。腸に未排泄のものが溜まると血流が悪くなり鬱病が悪化すると聞きました。またセロトニンは腸で作られるそうです。だから腸の調子が悪いとあらゆる病気を引き起こすようです。

 「なぜ日本は世界一のアレルギー大国なのか? PART2」に続きます。

↓動画 AKB48 加藤玲奈
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Comment

猫山 #-

腸の汚れは鬱病をはじめ精神疾患にも繋がるそうです。
腸に未排泄のものが溜まると血流が悪くなり鬱病が悪化すると聞きました。
またセロトニンは腸で作られるそうです。
だから腸の調子が悪いとあらゆる病気を引き起こすようです。

2018/01/31 (Wed) 10:22 | URL | 編集 | 返信
福田元昭 #-

Re: タイトルなし

猫山さん、コメント、ありがとうございます。

記事本文に貴コメントを入れさせて頂きました。

2018/01/31 (Wed) 10:34 | URL | 編集 | 返信

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