76.橋下徹は、21世紀のヒトラーか?

小池里奈 13
↑ 桜 小池里奈

(1)右翼の捲土重来 - 赤狩りをファシズムの現象として捉えた丸山真男

ファシズム

2004年9月から続くブログ「世に倦む日日」から転載

このところ、政局の中心が大阪に移っている。テレビが報道する政治のニュースが大阪発になり、新宿の都庁発になり、驚愕するような暗黒の未来がどんどん発信、宣告され、われわれが腰を抜かしている間に、死角となった永田町の密室で増税法案の日程が姑息に決められている。

 政治の主役に橋下徹と石原慎太郎が躍り出て、右翼的な大言壮語を乱発して掻き回し、永田町の政治家たちが黒子の脇役になり、背後に隠れながら直近の政治の子細を埋めている。まるで、永田町の政治家たちが霞ヶ関の官僚になったようだ。

 橋下徹は、わずか3か月前に大阪市長になったばかりだが、もう首相になったような態度で、奔放自在に国家の政策構想の法螺を拭き、マスコミを使って派手に広報宣伝させている。

 マスコミは橋下徹を持ち上げ、媚を売り、次の選挙での圧勝と首班指名を確定させたかのように扱い、テレビのニュースを橋下徹の演説を放送する時間にしている。

 昨年11月末、市長になったとき、橋下徹の政策は大阪都構想で、「僕は国政選挙には出ません」と言い、「維新の会」の候補擁立も大阪都構想を実現させるために関西のみという説明だった。

 それが年が明け、いつの間にか300小選挙区で200人を当選させるという話に化け、一院制と首相公選の新憲法の制定となり、挙げ句、「思想信条の自由が欲しいなら公務員をやめればいい」という脅迫と人権否定に行き着いた。

転載終了

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(2)大阪市 新規採用者の発令式

 多くの企業や官公庁で新年度のスタートとなった2012年4月2日、大阪市では新規採用者の発令式が行われ、橋下市長は、新しく職員となった140人を前に、公務員としての自覚をもって職務にあたるよう激励しました。

 橋下市長が就任して初めての大阪市の新規採用者発令式は、2日、大阪の中央公会堂で開かれ、新しく市の職員となった140人が出席しました。

 新人職員の代表者に辞令を手渡した後、橋下市長は「皆さんはきょうから公務員です。市民に対し命令する立場となり、非常に重いが、ものすごくやりがいのある職務です。

 大阪市役所は大阪府庁とタッグを組んで今まで日本政府ができなかったことにも挑戦しています。市民のため、大阪のため、日本国家のために頑張りましょう」と激励しました。

 また、2日の式典では冒頭、国歌斉唱が行われました。

 市の人事担当者によりますと、これまでは行っていなかったということで、新人職員たちは式典の前に国歌斉唱を繰り返し練習した上で、本番では市長を前に起立して斉唱していました。

上記記事内の発言は、下の動画の訓示ノーカット2/3冒頭より。

「君が代斉唱」は、下の動画の訓示ノーカット1/3冒頭より。

↓橋下市長が君が代指導も・・・訓示ノーカット1/3(12/04/02)


↓橋下市長が君が代指導も・・・訓示ノーカット2/3(12/04/02)


↓橋下市長が君が代指導も・・・訓示ノーカット3/3(12/04/02)


(3)橋下市長、公務員は「命令者」である前に「全体の奉仕者」です。

この人は、本当に弁護士だったのだろうか?

 なお、綴り遅れましたが、「黒い津波」の話は次回送りとさせて頂きます。

★日本国憲法第15条
1.公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2.すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。
3.公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4.すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責 任を問われない。

(4)21世紀の日本にヒトラー現る! 橋下徹「すさまじい戦争を経ないといけない」 神秘の秘密・・・「悪魔の維新八策」 橋下徹が日本の平和を打ち破る! 桜坂を転げ落ちる日本人に未来はあるのか?

転載開始

 皆さん、日本の政治はいま重大な岐路に立っています。

 戦争か  平和か

 私たちがテレビ局の宣伝によって選択を誤れば、日本は橋下徹と大阪維新の会により、確実に戦争に引きずり込まれてしまうでしょう。

 「橋下氏 国政へ号砲」

 こんな見出しが今日の新聞にも大きく出ています。

 橋下は言いました、「すさまじい戦争を経ないといけない」

 橋下徹大阪市長らが、戦争へ突き進もうとしていることは何度も書きました。

 そのため大日本帝国時代のように、

「国旗を拝め」

「教育者の思想を支配する」

「違法でも市職員の思想信条を強制的に調査する」

「維新の会議員により、大阪市職員採用をごり押しする」など、

橋下徹と大阪維新の会は、本来、憲法で保障されている国民の思想信条に介入し、
最も守られなければならない国民の自由への権利を、消し去ろうとしています。

 絶対に許されないことです。

 ですが、橋下徹らが行っている犯罪を、テレビ局や新聞社は賛美しています。

 日本はいったいどうなってしまったのでしょうか?

 その答えはただ一つです。

 橋下徹は昨日、維新政治塾の開講式でこう述べています。

 「歴史を振り返っても、必ず、地方の動きから中央の体制がひっくり返る」

 「日本の形を本気で変えるために大勝負をやらなければならない。来たるべき大戦に備えていこう」

 あの明治維新の時、平和を守り続けた徳川幕府は坂本竜馬ら維新の会に地方から破壊され、そして「戦争国家」が築き上げられていったのでした。

 思想信条の強制もその中で起こりました。

 「歴史は繰り返す」のです。

 橋下徹と大阪維新の会がやっていることは、あの明治維新の時に起きた悲劇と何も変わりません。

 ただ、その焼き直しに過ぎません。

 そして橋下が明言しているように、「憲法9条をなくし」、

日本人は橋下総統の独裁の下、戦争へと引きずり込まれるでしょう。

 橋下自身が「大戦に備えよ!」と、維新開講塾で大号令を発しました。

 先日も指摘したはずです。世界を動かしている人間たちが巻き起こす第三次世界大戦(橋下の言う大戦)。

 橋下徹は日本においてその戦争に加わる準備を進めています。

 そのためには、何がなんでも憲法9条をなくしてしまわなければなりません。

 マスコミがその橋下の悪魔の戦争計画を応援しています。

 日本人を大本営発表によって戦争に引きずり込むために。

 私が本を書いたのも、こうしてブログを書き続けているのも、すべて戦争を食い止め、さらに、「この世界から戦争をなくしてしまおう」という試みからなのですが、

いま、日本がまさにその戦争に巻き込まれる危機的状況に置かれているわけです。

 何度も言ったはずです。

 戦争とは、増殖し続け、この大地の女神を苦しめる人間ども、哲学者や宗教家たちにとってやっかいものである死すべき人間の族を「体裁よく葬り去る」ため、政治家とマスコミが仕掛ける「ノアの方舟」計画なのだと。

 ですが、彼らは大量の国民を間引きしておきながら、「われわらは、この地表で蠢く人間どもを増殖という破滅から救ってやったのだ」と主張し、自分たちの行いが「正義の戦争」であると言っています。

 ブッシュやイスラエルの政治家たちは、まさにその「正義の戦争」という錦の御旗を振りかざして人間を殺し続けています。

 橋下徹もブッシュやイスラエルのこうした殺人政治家とまったく同一です。

 なぜなら、日本国民を戦争に引きずり込もうしているのですから。

 それは日本国憲法によって最も戒められ、最も守らなければならない、日本人が心に決めた、「永遠の平和」という精神を破壊する行為です。

 私は橋下徹の危険性を充分に理解しています。

 なぜなら、私は過去のすべての戦争が、こうした橋下徹のような人物が登場したことによって引き起こされたことを知っているからです。

 あのヒトラーもこうしてマスコミや産業界に支援され、独裁者として迎えられたのです。

 その結果はどうだったでしょうか?

 ヒトラーの行いは正しかったですか?

 ドイツ国民はその後、近隣諸国や世界からどう思われていましたか?

 いま、日本に橋下徹が登場したのは、戦争を起こすためなのです。

 世界を動かす人々が、橋下徹に白羽の矢を立てたのです。

 そのために全国のマスコミが橋下徹宣伝一色となり、誰も橋下徹が、21世紀に現れた日本のヒトラーであるということを書こうとしません。

 私はもう預言ではなく、確信をもって言い切ります。

 「橋下はヒトラーになる」

 「そして日本は戦争で破壊される」

 「それが維新八策のすべてである」と。

 人間を間引きして世界を維持するため、また破綻した国家財政を、国民を殺して財産を没収して回復させるために戦争は行われてきました。

 世にこれを「死と再生の魔術」という。

 ユダヤ教神秘主義(魔術)、カバラの奥義がいま開示されようとしています。

 それこそが旧約聖書にノアの方舟伝説が存在し、そして新約聖書では黙示録ハルマゲドンとして書かれている、人類の地表からの一掃計画、神の秘密、つまり「神秘」の正体です。

 その神秘、神の秘密の計画を守り続けてきたのが、神の選民であるユダヤ人、キリスト、ムハンマド、そして現在ではフリーメイソンらなのです。(勿論、欧米の経済家や政治家、宗教家、哲学者、科学者たちも)

 私は、秘教入会者の上部しかしらないこの秘密の謎を独学で解明しました。

 そして、密教徒ではない皆さんにこうしてお伝えしています。

 世界から戦争をなくすためには、この世界を支配している悪魔の教えを全世界の人間たちに告知し、密教でも、秘教でもなくしてしまうことが必要だからです。

 魔法とは、国民という門外漢が知らない隠された手法を言うのですが、いま「戦争」という魔法が世界にかけられています。

 その魔法は、正体がばれてしまえばもう魔法ではなくなってしまうものなのです。

 「なーんだ。橋下のやってることはヒトラーと同じじゃねえか?

 どうせマスコミとつるんで、また日本人を戦争に引きずりこもうって言うんだろう。

 そんなの分ってるって、古い!ふるーい!

 もう、そんな大昔の魔術、誰も信じないって!

 テレビ局も相変わらずよく国民を騙すよな~

 まあ、もともと国民を騙すために作られたんだから当たり前だけどね」

 誰もがこうした正しい見識を持つ日が来ることを信じ、私はブログを書いています。

 私は、世界をこの「戦争という秘儀」から開放するために戦っています。

 何度でも言います。「竹島」「尖閣列島」「拉致問題」「ロケット=ミサイル問題」などは、すべて戦争という「収穫」の時を迎えるための種蒔きであって、世界を回復させる「黄金のリンゴ」または「賢者の石」なのです。

 桜坂に咲いた桜の花が散り、ユダヤの大聖母「サライ」の空に帰ってゆく日が近づいています。

 それはばら色の日々ではなく、あの気仙沼で起きた悲劇が、東京大空襲や広島、長崎で起きた悲劇が、全国で巻き起こることを意味しています。

 日本は、橋下ヒトラーによって徹底的に磨り潰され、粉々になって太平洋に撒かれることでしょう。

 アジアを戦争で荒らした、忌まわしい民族の末路として。

 元横浜市長の中田宏や現大阪市長の橋下徹、けっして好ましい人物ではない。

 私には、むしろ日本人を憎んでいるようにしか見えない。

 ただ、現在は戦う相手が大阪市職員や組合員であるだけで、橋下徹の攻撃の刃は必ず国民に向く日がやってきます。

 そして、日本人すべての思想信条調査が行われ、好ましくない人間は「非国民」として攻撃され、投獄されるでしょう。

 まさに、あの戦争の時がそうだったではないか?

 橋下は戦争を起こそうとしているのだから、当然の行いなのです。

 そし国旗を拝ませ、国家を歌わせる。

 国民を戦争に向かって鼓舞するために。

 やがて橋下は言うでしょう。「日本人よ!一丸となって敵に立ち向かえ!」

 ですが、その裏では秘密の計画が進行し、戦争はシュミレーションどおりに始まり、そして終わる。あの戦争の時のように。

 アメリカと日本のメイソンリーたちが連絡を取り、初めは戦局を日本に有利に、
そして国民が狂喜したところで、一気に敗戦へと向かわせていたあの戦争と。

 今度の戦争の目的は、前の戦争で日本が朝鮮や中国を侵略したことに対する返礼であるし、日本人が戦争を求めなかったことへの罰則でもあるから、日本人にとって過酷なものとなることは明らかです。

 これが、歴史を、そして政治とは何かを本当に知るということです。

 私は、今日本で何が起きているか、何が最も危険なのかを伝えています。

 福島人々が放置されている危機、その危機を超える、未曾有の破壊が橋下徹の計画によって実現するでしょう。

 今度は日本本土が戦場となる番なのだから。

 あなたの家族や家は橋下が戦争に突き進んだ結果、中国軍と朝鮮軍よって蹂躙されるでしょう。

 そして日本人は悲鳴を上げる。

 「やめて!私の子供を殺さないで!誰か!誰か助けてー」

 だが、その助けを求める声は誰にも届かない。

 国が戦争を求め、国民の死と財産を求めて戦争を開始するのだから。

 あなたも、あなたの子供も、私も死ぬだろう。

 こうして橋下徹の戦中八策が幕を閉じる。

 橋下は自身の死にあたり、こう言うだろう、「主よ!私は自分の務めを良く果たしたでしょうか?」「しかり!汝はよくその使命を果たした!」

 そう橋下支持者は応えます。そして橋下を、大地の女神イシス=ペルセポネーが暖かく迎え入れることだろう。

 「TOORU HASIMOT ハデスへようこそ! あなたは自分の務めをよく果たしました。すさまじい戦争で、よくぞ大勢の人間を殺してくれました。私を救うために。ありがとう。あなたこそアジェンダ、黙示録の救世主だわ。さあ、こちらへ、ハデスの神殿にご案内するわ。永遠の闇という、至福の境地へとね。フフフ・・・」

 一度足を踏み入れたら、二度と逃れるこそのできないあの闇の世界へと、悪魔に魂を売った人間は落ちてゆくのだった。

 日本人同様、戦争を起こした者もまた、その時、取り返しのつかない後悔をするのである。

 戦争の真実は、古代の秘儀に基づいた「死と再生の魔術」であるということを、世界の人々は知らされることのないままに過ごしている。

 それがこの世界最大の秘密であり、聖書の、サタンの、神のアジェンダなのである。

 それは神秘と呼ばれ、またミステリーとも呼ばれる。

 戦争は西洋、中東の神々が人間の死を求める犠牲式=カーニバルである。

 「私に、すべての人間の初子を捧げよ!」

 聖書の神が人間の生贄を追い求める神であるということは、聖書に明記されている。

 人間はそのために殺される。人間の犠牲を求める神、悪魔の秘密のために。

転載終了

無題

(5)大阪・「君が代」強制の異常/口元調査の次は「気を付け」!!/橋下氏 花粉症でもマスクだめ

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ボクシングの亀田大毅の試合前、休めの姿勢で「君が代」歌う松井一郎・大阪府知事。橋下徹・大阪市長(右)はさすが、「気を付け」の姿勢。でも後で松井知事に喝かつ入れといた?

読売新聞 4月2日(月)11時57分配信

新年度が2日、本格的に動き出し、各地の自治体で入庁式が行われた。

 大阪市では、橋下徹市長の意向で新採用の職員らも全員が起立して国歌を斉唱。職員基本条例、教育基本条例が成立した大阪府でも、新採用の職員らが緊張した表情で一歩を踏み出した。

 「大阪や日本を変えるような仕事をするには、しかるべきポジションに就かないといけない」

 午前10時から行われた大阪市の入庁式で、橋下市長は約140人の新規採用職員を前に「出世のススメ」を説き、「公務員は窮屈で、重い仕事だが、ものすごくやりがいがある。もらっている税金の10倍、20倍、100倍、1000倍の働きで市民に還元して」と激励。

 国歌斉唱についても「手を前に組むのは休めの姿勢。今後は手は横に置いて」とクギを刺した。

↓「しんぶん赤旗」2012年4月7日付・1面から
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(6)橋下徹大阪市長へナチス・ヒトラー独裁批判をした人たち ~渡辺恒雄、谷垣禎一など~

転載開始

 ナチスだとかヒトラーだとかに例えるというのは、日本だけでなく海外でもお馴染みの批判なのですが、私は好きになりません。

 たいていこれらはヒトラーのイメージの悪さを利用したネガティブキャンペーンであり、本質的なところからは外れます。もう少しヒトラーが実際に何をやったか調べてみると良いと思います。

 で、あんまり気にしていたなかったのですが、記事を見ていてあなたたちまで言うの?というのがあったので、軽く集めてみようと思い立ちました。

 まず、「お前が言うな」の代表格である読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆。

 渡辺会長は月刊誌「文芸春秋」(2012年4月号)で、橋下市長の持論である憲法改正の要件緩和などを評価した上で、橋下市長が選挙について「ある種の白紙委任」と発言したことについて、「私が想起するのはアドルフ・ヒトラー。ヒトラーは首相になった途端『全権委任法』を成立させ、これがファシズムの元凶になった。非常に危険な兆候だと思う」などと指摘していた。

 これに対し、橋下市長はこの日、ツイッターで「論理の飛躍」などと反論した。ヒトラーの時代と比べ、メディアや議会のチェックがあることを理由に「独裁なんてやりようがない」とし、更に「渡辺氏の方が読売新聞社だけでなく政界も財界も野球界も牛耳る堂々たる独裁じゃないですかね!」と述べた。

 橋下・大阪市長:「読売・渡辺氏の方が独裁」 「ヒトラー想起」雑誌記事受け、反論ツイート(毎日新聞 2012年3月19日 東京朝刊【茶谷亮】)

 この人はいつもダブルスタンダードですから、まあ、仕方ないのかな?

 もう一人は別の意味で驚いた谷垣禎一(さだかず)自民党総裁。

 自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待が高まる政治状況について、戦前に日本軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させるとの観点から警鐘を鳴らした。京都府内で講演し「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と述べた。

 「ヒトラー台頭時の雰囲気」 大阪維新巡り谷垣氏
(日経新聞 2012/3/18 23:11 )

 谷垣禎一さんって地味でパッとしなくてすごいことは何一つできなさそうなんですけど、その代わりに現実的で実直の印象がありました。

 そうやってパフォーマンスに走らないところが魅力だと思っていたので、こういう発言聞いちゃうと印象が崩れちゃいます。

 以上が驚いたふたりですが、あとは今パッと見つけた無名の方たち。

 橋下徹大阪市長が行った憲法違反の「思想調査」に抗議し、「教育・職員基本条例案」に反対しようと、民主法律協会、連合大阪法曹団、自由法曹団大阪支部など法律家8団体は5日、「2条例案にNO! 大阪『維新』を考えるつどい」を大阪市内で開きました。雨をついて参加した約170人で会場が埋まり、「民主主義の危機に立ちあがろう」と訴えたアピールを採択しました。

 講演した浦部法穂神戸大学名誉教授は、橋下氏とナチス・ヒトラーの酷似点を示し、「思想調査」は「憲法を大事にしない風潮の中で出てきた」と批判。「どこまで多様な民意をくみ上げてきたかが民主主義で最も重要なことです。(橋下氏の)民主主義の考え方が根本的に間違っていることを共通認識にしなければいけない」と強調しました。

法律8団体が抗議集会 橋下「思想調査」 民主主義の危機に立て 大阪(しんぶん赤旗 2012年3月6日(火))

 保守・革新を問わずに嫌われている橋下徹さん。しんぶん赤旗も常に大バッシングです。

 で、次は保守系。さっきの読売新聞サイドに続く保守系で、産経新聞です。

 かつて橋下徹氏が大阪府知事選に当選したとき、この欄で、その存在態様が文化人類学の「トリックスター」に似ていると書いた。日本語では「いたずら者」と訳されたりもするが、トリックスターは外部から不意にやってきて、さまざまなトリック(奇策)をめぐらし、権威に挑戦する。

(中略)

 橋下氏も府庁で、ぞんぶんにトリックスターぶりを発揮した。(中略)抵抗する職員らに対しては、しきりに「民意」を強調した。

 だが「民意」は、いかようにも解釈することができる。最低限、求められるのは、反対派の「民意」をくみいれつつ、諸施策を打ちだしていくことである。

 その意味で、民主主義は、とんでもなく「手間」がかかるシステムである。英国の宰相チャーチルが「最悪の政治形態」と指摘したとき、念頭にあったのは、ワイマール憲法下で、正規の民主主義の手続きを踏んで登場したヒトラーであったはずである。

 「いま、必要なのは独裁」と喝破した橋下氏は、べつに比喩的に言ったとは思えない。民主主義から、めんどうくさい「手間」をはぶいてしまえば、すなわち「独裁」である。

 橋下氏は府だけでは「大阪都」構想が実現できないとわかると、こんどは大阪市に乗り込んだ。府との足並みがそろった現在、「大阪都」構想はあるていどは、実現可能である。「民意」が求めたのも、そこまでのはずである。

 ところがこんどは唐突に、国政への進出をも、となえはじめた。府と大阪市だけでもダメなら国政へ、ということらしいが、あまりにも短兵急にすぎる。

 国政進出のための政治塾には、当初の定員400人にたいし、なんと3300人以上の応募者があった。橋下氏は「日本も捨てたもんじゃないなと思った」と言ったというが、筆者などは、端的に薄気味が悪い数字だと思った。

 多くの政治家を輩出している松下政経塾(昭和55年開塾)の第1期生の応募者は190人だったが、当時は「殺到」と報じられた。選ばれた塾生は23人。全寮制で、さまざまな分野にわたる研修がみっちりと課せられた。(中略)

 その松下政経塾ですら、個々の名前ははぶくが、あの程度の政治家たちしか輩出していない。(中略)

 少々、アタマがいい人間は、本当にアタマのいい人間には、アタマが上がらないという独特の習性を持つ。かれらが、官僚にアタマが上がらないゆえんである。官僚からの狡智(こうち)にたけた「研修」は、塾生時代の比ではなかった。

 維新の政治塾から何人が国政に打って出るのか、もちろん分からない。かれらは、容易にチェンジが可能な会員(メンバー)であって、「パトリオット(愛国者)」という訳語の枠にはおさまりきれない、たかだかとした無償の精神を持った幕末の「志士」とはくらべようもない。

 ふたたび文化人類学の知見を借用すれば、維新の会員にとって、橋下氏はもはやトリックスターではなく、「王(キング)」になっている。J・フレーザーの『金枝篇』によれば、未開社会において、「王」は無秩序の世界を整序し、浄化するという役割を負う。

 だが飢饉(ききん)などの不測の災厄に見舞われたばあい、その責任を取らされ、「民意」に基づき、残忍な方法で「王殺し」が敢行される。

 文明社会においても、政治だけでなく、企業や各種の組織において、形而上学的な意味での「王殺し」はいまも、頻繁に行われている。橋下氏という「王」にも、その危うさがつきまとう。

 そのていどには、「民意」はいいかげんであり、そうであるがゆえに、ときとして絶妙なバランス感覚を発揮する。

論説委員・福島敏雄 「維新の会」は何を目指すのか(2012.3.17 03:02 産経新聞)

 何だか全体にまどろっこしい書き方です。

 ヒトラーに関しては、直接的に橋下徹さんをヒトラーとはしていませんね。

 "民主主義から、めんどうくさい「手間」をはぶいてしまえば、すなわち「独裁」である"という書き方からすると、"正規の民主主義の手続きを踏んで登場したヒトラー"より酷いってことでしょうか?

 めんどうくさい「手間」をはぶいてしまうが具体的に何を指しているのか、なぜここで言及したのかが理解できなくて、筆者の意図もわかりませんでした。

 ニュース検索は以上で、残りはウェブ検索から。

 検索で出てきたヒトラー、ヒトラー言っているのはほとんど無名の人ですが、とりあえず、それなりの人をふたりだけ。

 共産党の志位委員長は3月16日の記者会見で、橋下徹大阪市長が、市職員が過去に政治活動にかかわったかどうかを調べるアンケートを行っているとして「政治活動の自由をじゅうりんするものだ」と批判した。

 「ヒトラーも当初、大した人物ではないと思われていたが、ああなった。独裁政治を国政に押し広げようとしている」とも語った。

リンク切れ 橋下市長はヒトラー?志位氏「独裁政治」と批判(2012年2月17日07時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120217-OYT1T00112.htm

 しんぶん赤旗じゃないですけど、志位和夫さんもヒトラー発言。

 2009年の衆議院選挙で各党の幹部会見を見ていて、志位和夫さんに唯一視野の広さや頭の良さを感じたので悪い印象じゃなかったのですが、やっぱ共産党ですからね。

 ラストは鹿児島県の伊藤祐一郎知事。

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、同県を訪問したドイツ総領事に、橋下徹大阪市長などの動きや現在の日本国内の状況について、ヒトラーとその時代を例に挙げて批評していたことが分かった。

 当時がドイツにとっての暗い歴史であることに違いはなく、同国の外交官に対し「橋下人気」を分析する言葉としては不適切だった。

 大胆な改革を進める橋下市長の政治姿勢やキャラクターに対し、懐疑的な伊藤知事の思いがこうした発言につながったと見られる。

 鹿児島県で伊藤知事と会談したのは「大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館」(大阪市)のアレクサンダー・オルブリッヒ総領事。
 
 同総領事館は、大阪府、京都府、兵庫県をはじめ愛知県などの中京地区から富山、石川の北陸、さらには中国・四国から九州・沖縄までの29府県を管轄しており、鹿児島県もそのうちのひとつ。

 1月31日、鹿児島県庁を表敬訪問した総領事は、伊藤知事と地方分権などについて意見交換したという。

 関係者の話を総合すると、この意見交換のなかで、橋下大阪市長や大村秀章愛知県知事らの動きについて感想を求められた伊藤知事は、国から補助金をもらっている大阪市や大阪府がどうやって独自の行政運営をやるのかと疑問を提示。
 
 その後、ヒトラーの名を挙げドイツに「不幸な時期があった」とした上で、橋下市長らに期待が高まる日本の現状をナチス台頭期に「似たようなもの」といった趣旨の発言をしたという。

 話の流れから言っても、橋下市長をヒトラーに見立てたのは明らか。その市長の動きに期待感が高まる日本の姿を、ヒトラーが率いたナチス(ナチ党、正式には「国家社会主義ドイツ労働者党」)が台頭した時代になぞらえたところは、かなり厳しい「批判」と受け止めるのが自然である。

 橋下大阪市長はヒトラー? - 政治・行政の調査報道サイト(政治・行政の調査報道サイト|HUNTER(ハンター))

 まだまだあるんじゃないかと思いますが、軽く探したところではこんなところでした。

転載終了

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Comment

維新はこわい #jjfiE3u.

日本維新の会の橋下徹代表が、法律無視の発言を繰り返す理由が、最近わかった。東京維新の会都議団が、大日本帝国憲法復活請願に賛成した。帝国憲法の要旨『国会の同意なしに戦争可。政府方針に反する集会・考え・新聞・政党・宗教団体・書籍は禁止(帝国憲法に基いて制定された出版法・新聞法・治安維持法・治安警察法より)』。作家の三島由紀夫は自衛隊に行き、憲法違反のクーデターを呼びかけ。割腹して仲間に首を切らせて死んだ。これを賛美する松山維新の会市議がいる。維新代表の橋下君は、これに沈黙中。批判もしない。維新が政権をとったら反対政党は非合法化されるだろう。維新批判者を逮捕する法律が制定されかねない。怖い。橋下君とネオナチがダブって見えた。

2012/10/10 (Wed) 11:14 | URL | 編集 | 返信
福田元昭 #-

近年の右傾化もここに極まれり!

橋下徹代表(大阪市長)は2012年10月9日、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」が現存するとする都議会決議を求める請願に同会と連携する「東京維新の会」が賛成したことについて、「党本部の方であれやこれやとは言わない」と容認しました。
それにしても、橋下徹代表のことをあれこれ報道するマスコミが、これに関してはあまり報道しないので、
知らない方がいらっしゃるようですね。
維新の会の本質を象徴するこういうニュースこそ大々的に報道すべきだと思うのですが、マスコミの姿勢が残念です。
維新はこわい様、貴重なコメントを頂きありがとうございました。
返事が遅れて大変申し訳ありませんでした。
近日中にブログを再開します。
またお立ち寄り下さい。

2012/11/06 (Tue) 00:59 | URL | 編集 | 返信

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